たつかわ梨凰さん
のうた一覧
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夕暮れを乗せゆく列車と交差して海へと帰る金の流れよ
平成二十四年一月三日
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かつて吾を追いかけていた月光の淡きひかりに眠るみどりご
平成二十三年十二月三十一日
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真夜中の水平線を吸う闇に目無き魚の遠吠え響けり
平成二十三年十二月三十日
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息絶えて甘い果実の迷宮に虫は殺虫剤を知らない
平成二十三年十二月二十九日
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膝を立て永久に夕陽を追っているベアトリーチェその少年の瞳よ
平成二十三年十二月二十八日
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ユリトロの描く街から続く路地雨にけぶりて行方も知れず
平成二十三年十二月二十八日
2
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帰りたい場所はいずこかだだっ広い谷間にあそぶ夢を今宵も
平成二十三年十二月二十八日
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透き通る空はなんでも受け入れてくれる涙も愛しいひとも
平成二十三年十二月二十八日
6
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あの頃の花輪が髪に消えぬよに今宵も土星にかけられる輪よ
平成二十三年十二月二十八日
2
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十年後綺麗になるためフルーツを食べたら喧嘩したまま寝たい
平成二十三年十二月二十七日
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髪一本玉子三個を乗せるとかきっとそういう風に生きてる
平成二十三年十二月二十七日
1
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夕焼けに浮かぶ街並みゆるやかで花さえ飾ればスペイン映画
平成二十三年十二月二十七日
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アフリカの始めの濁流生まれたる時より我は永久を生きおり
平成二十三年十二月二十六日
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しんしんと優しいきみは泣き方も空に忘れて音立てず降る
平成二十三年十二月二十六日
6
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しろがねに輝く雲の深みより生まるる雪のてのひらに逝く
平成二十三年十二月二十六日
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ふたたびと姿を見せぬ人魚たち胸びれだけが中天そよぎぬ
平成二十三年十二月二十六日
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すみれ野の淡く群れ咲くむらさきを君見し夢とおもいて嗅がん
平成二十三年十二月二十六日
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ひとひらの迷う花弁は蝶となりこの生すべて夢かも知れぬ
平成二十三年十二月二十五日
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木の壁に小さく残るピンの跡塞がることは許されぬ傷
平成二十三年十二月二十三日
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抱き抱けど癒えぬ傷あと羊水に眠れる君をさらいたかった
平成二十三年十二月二十三日
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