たつかわ梨凰さん
のうた一覧
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幾千の光ある日は砕け散り名残のごとき花びらをふふむ
平成二十五年三月三十一日
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本当に久々に詠んでみました。短歌...
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嵐といふほどではなくてサルビアのしき降る夜を相抱きて眠る
平成二十三年六月八日
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刹那的な恋であっても穏やかな時を...
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真っ直ぐな地平の果てにいにしえの人間(ひと)は地獄も愛も信じた
平成二十三年六月九日
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正確な知識を持たないかわり、運命...
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青年の美貌宿せるメデューサを苦悶の蛇ごと掻き抱けば雨夜
平成二十三年六月十一日
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なれも吾ももとより砂である身にて崩れ零ればまた掬ひ合ふ
平成二十三年六月十三日
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指輪ごともぎたいアイツのくすり指秘めよ秘めよ胸のくれない
平成二十三年六月十四日
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森深く雨の匂いは立ちこめて仮面の下に泣く神を見ゆ
平成二十三年六月十九日
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神秘的な自然の中には人には教えら...
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燃ゆる朱もあらわに薄き羽根交わす蝶々のさま 刹那なる恋
平成二十三年十月八日
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やわらかに新芽芽吹けど手折るべき人の来るまで名前は持たず
平成二十三年十一月十一日
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色から連想して歌を詠みます…二色...
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蜃気楼に棲みたる君を奪い去り永久の長さの砂漠をゆかん
平成二十三年十一月十二日
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色から連想して歌を詠みます四色目...
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カルメンがくわえるための薔薇を刈り小瓶に蕾さすという愛
平成二十三年十一月十四日
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色から連想して歌を詠みます…六色...
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太陽の炎が世界を覆う日も我から拭えぬ君の細部は
平成二十三年十一月二十三日
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色から連想して歌を詠みます…十二...
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自らを確かめんとて止まぬ風くらき梢を好む夜毎よ
平成二十三年十一月二十三日
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艶やかな闇色の土を這う君よ芽吹く前夜の月はあかるい
平成二十三年十二月二十日
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抱き抱けど癒えぬ傷あと羊水に眠れる君をさらいたかった
平成二十三年十二月二十三日
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アフリカの始めの濁流生まれたる時より我は永久を生きおり
平成二十三年十二月二十六日
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息絶えて甘い果実の迷宮に虫は殺虫剤を知らない
平成二十三年十二月二十九日
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夕暮れを乗せゆく列車と交差して海へと帰る金の流れよ
平成二十四年一月三日
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何もせぬ一日の終わりに箸、器変わらぬ数を呆れ洗いぬ
平成二十四年一月八日
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とくに生産性のない日でも人間生き...
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少年の孤獨寄せ合ふため息に夜空で月の淡く溶けだす
平成二十三年六月九日
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多感で傷つきやすい。けれど美しい...
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