たつかわ梨凰さん
のうた一覧
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蝶々の深海滴る羽根の色葉陰に吾の恋は終わりぬ
平成二十三年十月十一日
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街灯は線香花火のごと垂るる恋を送るは我のみにして
平成二十三年十一月三十日
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線香花火とは随分時期はずれですが...
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想い出は密かに捨てんと雨音に君と交わしし杯を注ぎぬ
平成二十三年十一月二十日
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「泣かない」と震えるそばの肩越しに波のうえへと ほら月が散る
平成二十三年十二月六日
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しろがねに輝く雲の深みより生まるる雪のてのひらに逝く
平成二十三年十二月二十六日
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ひとりきりホームの風に凍えきりスタンド・バイ・ミー歌い出せない
平成二十四年一月四日
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この地球じゃ月のかたちが手のひらに包める だから君を守るよ
平成二十四年一月十二日
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月のした雄の孔雀の羽根をもぐロミオは我のためだけのロミオ
平成二十三年六月七日
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女性の激しい独占欲を詠みました。...
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熱帯の夜気をまといし少年王その褐色の抱擁をおもふ
平成二十三年六月九日
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重き荷を順番に捨ててゆく我が我であるための旅アヴェ・マリア
平成二十三年六月十日
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イカロスの羽根の破片を打ち上げて寄す波はどこまでも瑠璃色
平成二十三年六月十一日
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月影の水面に触れる危うさで君を想いて波音止まづ
平成二十三年十月二日
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鈴虫は夜の静寂を秋色に染めて遠のくあのシャツの色
平成二十三年十月十七日
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通り雨触れて過ぎゆく街路樹は一人の女の顔して立てり
平成二十三年十一月十二日
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色から連想して歌を詠みます…三色...
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愛すとふ苦しみ知ぬ憐れさよ空に抱かれぬ卓の花薔薇
平成二十三年十一月二十九日
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木の壁に小さく残るピンの跡塞がることは許されぬ傷
平成二十三年十二月二十三日
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真夜中の水平線を吸う闇に目無き魚の遠吠え響けり
平成二十三年十二月三十日
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しんしんと優しいきみは泣き方も空に忘れて音立てず降る
平成二十三年十二月二十六日
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透き通る空はなんでも受け入れてくれる涙も愛しいひとも
平成二十三年十二月二十八日
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僕たちに今日降る雪はやわらかくいつかの罪を責め続けてやまぬ
平成二十四年一月八日
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