たつかわ梨凰さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
仄白く交わす吐息よ寒空へ消ゆるまで嘘貫きたまえ
平成二十三年六月二十一日
9
もっと見る
大海へ流るる流れ湧く朝の蒼き部屋にて鎮まれる薔薇
平成二十三年七月十六日
9
もっと見る
月よりも水面たゆたうその影が吾に似る偽りとして愛しき
平成二十三年十月四日
9
もっと見る
金星の輝きをその先端に置き奏でるは天界の楽
平成二十三年十月十九日
9
もっと見る
愚かだと呼ばれようとも逢えぬ夜に叫ぶ嵐の声は美し
平成二十三年十月二十二日
9
もっと見る
こんなにも冷たいものか君の居ぬ日々へと向かう今朝のドアノブ
平成二十三年十一月一日
9
もっと見る
秋風に明るさ絶えぬ柿の実の燭台が灯は夕陽に溶けり
平成二十三年十一月十三日
9
色から連想して歌を詠みます…五色...
もっと見る
ひとひらの迷う花弁は蝶となりこの生すべて夢かも知れぬ
平成二十三年十二月二十五日
9
もっと見る
すべのない願いの重さに耐えかねて落ちゆく星に人はまた請う
平成二十四年一月十二日
9
もっと見る
花びらが閉ざせし扉をよぎりゆく時あたたかい部屋は淋しき
平成二十四年五月二日
9
NHK短歌ボツ作品。お題「扉」
もっと見る
哀しみをかぞえるための指といふその指先に咲(ひら)くアネモネ
平成二十三年六月十四日
8
もっと見る
鈍色の空へ南天の朱は零れ無言に溢るる思いのたけよ
平成二十三年十月二十四日
8
もっと見る
踏み切りの音は梢に高く過ぐ木枯らしとして旅立ちゆけり
平成二十三年十一月一日
8
もっと見る
しろたえの褥大地に敷く頃はこの恋ともに眠らせたまえ
平成二十三年十一月二日
8
気が早いけど。この恋が冬を越えて...
もっと見る
秋空は野ばら咲く日のため澄みてそこへ開ける理由は問わず
平成二十三年十一月四日
8
もっと見る
相間見ゆ少女よ夢の通い路にしろつめ草は夜に散るらし
平成二十四年五月二日
8
NHK短歌ボツ作品。お題「草...
もっと見る
暗き部屋去りゆく背だけが陽を負いてその鮮明に彫れるトルソー
平成二十三年六月十日
7
もっと見る
荒れ果てた地にながながと横たわる明日の上過ぐ風を捕らえよ
平成二十三年六月十一日
7
もっと見る
一匹のヤモリ駆けゆくごと街の灯が過ぐ車中 仮寝の青年
平成二十三年七月十六日
7
どこにも行き場を見つけられない青...
もっと見る
夜気にただ止むこと知らぬ蝉時雨浴びし素肌はひと夏を狂いぬ
平成二十三年七月十八日
7
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
>>