たつかわ梨凰さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 歌と云ふやさしき蜃気楼のなかあそぶ楽しさ増すやこの頃 平成二十三年十一月十三日 2 蜃気楼のうたに感想を下さったちい... もっと見る
- もみじの手、その末路見よ人々よ枝に手は手は老いて叫びぬ 平成二十三年十一月一日 3 もっと見る
- 金星の輝きをその先端に置き奏でるは天界の楽 平成二十三年十月十九日 9 もっと見る
- 何度でも汲み上げましょう哀しみの泉尽きぬも底の澄むまで 平成二十三年十月十六日 12 生きていると様々な事があるけれど... もっと見る
- 月よりも水面たゆたうその影が吾に似る偽りとして愛しき 平成二十三年十月四日 9 もっと見る
- めりめりと音を立てつつ朝焼けは頭の奥を裂けて生まるる 平成二十三年十月二日 4 自分の未来はいつでも自分の決意や... もっと見る
- 一匹のヤモリ駆けゆくごと街の灯が過ぐ車中 仮寝の青年 平成二十三年七月十六日 7 どこにも行き場を見つけられない青... もっと見る
- 月光に手を浄めんと捧げれば指ひたひたと浸す哀しみ 平成二十三年六月二十日 11 もっと見る
- 星屑を深みに吊るす水面にて消えつつ光る明日の蛍 平成二十三年六月十八日 15 不確かな未来にもきっと希望がある もっと見る
- 魂の園に春風過ぐる夜は巣食いし鬼も夜叉も黙せり 平成二十三年六月十四日 2 もっと見る
- 哀しみをかぞえるための指といふその指先に咲（ひら）くアネモネ 平成二十三年六月十四日 8 もっと見る
- 天空に神々の悲話縫ひ上ぐる星よ今宵も運針を追ふ 平成二十三年六月十二日 11 心の本質は古代から変わらない もっと見る
- 荒れ果てた地にながながと横たわる明日の上過ぐ風を捕らえよ 平成二十三年六月十一日 7 もっと見る
- 重き荷を順番に捨ててゆく我が我であるための旅アヴェ・マリア 平成二十三年六月十日 6 もっと見る
- 聞くことがある羊水のより深く太古の海から響く楽の音 平成二十三年六月十日 10 始めてなのに生まれるよりも前に出... もっと見る
- 熱帯の夜気をまといし少年王その褐色の抱擁をおもふ 平成二十三年六月九日 6 もっと見る
- 真っ直ぐな地平の果てにいにしえの人間（ひと）は地獄も愛も信じた 平成二十三年六月九日 5 正確な知識を持たないかわり、運命... もっと見る
