たつかわ梨凰さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 幾千の光ある日は砕け散り名残のごとき花びらをふふむ 平成二十五年三月三十一日 6 本当に久々に詠んでみました。短歌... もっと見る
- 銀波へと立つ一角獣（ユニコーン）哀しみに淀める海へ角を浸せよ 平成二十四年十二月二十五日 1 かなり短歌離れしておりました。久... もっと見る
- 花びらが閉ざせし扉をよぎりゆく時あたたかい部屋は淋しき 平成二十四年五月二日 9 NHK短歌ボツ作品。お題「扉」 もっと見る
- すべのない願いの重さに耐えかねて落ちゆく星に人はまた請う 平成二十四年一月十二日 9 もっと見る
- 僕たちに今日降る雪はやわらかくいつかの罪を責め続けてやまぬ 平成二十四年一月八日 6 もっと見る
- 何もせぬ一日の終わりに箸、器変わらぬ数を呆れ洗いぬ 平成二十四年一月八日 5 とくに生産性のない日でも人間生き... もっと見る
- 宇宙から来たのか問えばソレハナニセイゴカと吾を見つめるくわい 平成二十四年一月四日 1 年末によく見かけました。おせち料... もっと見る
- 地球ひとつ抱いてるようだしばし見る穴のひとつに折れた爪先 平成二十四年一月四日 1 久しぶりに行って来ました。てんで... もっと見る
- 息絶えて甘い果実の迷宮に虫は殺虫剤を知らない 平成二十三年十二月二十九日 5 もっと見る
- 膝を立て永久に夕陽を追っているベアトリーチェその少年の瞳よ 平成二十三年十二月二十八日 1 もっと見る
- ユリトロの描く街から続く路地雨にけぶりて行方も知れず 平成二十三年十二月二十八日 2 もっと見る
- 帰りたい場所はいずこかだだっ広い谷間にあそぶ夢を今宵も 平成二十三年十二月二十八日 0 もっと見る
- 髪一本玉子三個を乗せるとかきっとそういう風に生きてる 平成二十三年十二月二十七日 1 もっと見る
- 夕焼けに浮かぶ街並みゆるやかで花さえ飾ればスペイン映画 平成二十三年十二月二十七日 3 もっと見る
- アフリカの始めの濁流生まれたる時より我は永久を生きおり 平成二十三年十二月二十六日 5 もっと見る
- ひとひらの迷う花弁は蝶となりこの生すべて夢かも知れぬ 平成二十三年十二月二十五日 9 もっと見る
- 艶やかな闇色の土を這う君よ芽吹く前夜の月はあかるい 平成二十三年十二月二十日 5 もっと見る
- 自らを確かめんとて止まぬ風くらき梢を好む夜毎よ 平成二十三年十一月二十三日 5 もっと見る
- 美しいものだけ数えて生きおればすぐにひとつの煌星とならん 平成二十三年十一月十八日 3 もっと見る
- 未だ見ぬ別の世界があるはずの瓶のビールを買いはせぬまま 平成二十三年十一月十五日 3 色から連想して歌を詠みます…「茶... もっと見る
