トノゴジラさん
のうた一覧
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稲光すわ雷土の声が来る知れども五臓六腑に響く
平成二十三年七月五日
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せみの声聞けば暑ひと思へども声聞こへぬは暑さ更なり
平成二十三年七月五日
1
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雨過ぎて道に現はる水鏡汚れ清めし白雲を映す
平成二十三年七月一日
2
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滝の雨すぎて陽の差す彼方から何処に架かる七色の橋
平成二十三年七月一日
4
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もう出たか生き血をすする小悪党そのままじっと手打ちに致す
平成二十三年六月三十日
4
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梅雨の雲入道さまのおでましにそそくさと散り空の青かな
平成二十三年六月三十日
2
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ひさかたの澄みわたる空仕事場の窓は針穴覗くが如し
平成二十三年六月二十九日
2
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湯のみ湖に立ち泳ぎする茶柱はあかねだすきに摘まれて来しか
平成二十三年六月二十一日
1
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喉熱く鼻ぐずり来て咳出でる変わらぬ風邪の式次第かな
平成二十三年六月二十一日
1
分かっていても阻止力不足
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体当たり地面に散れる雨つぶの遺せし声か雨音のしらべ
平成二十三年六月二十日
4
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赤信号止まれば開くや雨粒の窓に広がるマスゲームの幕
平成二十三年六月十七日
1
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確かにね予報は雨と言ってたが朝の晴れ間の憎らしさかな
平成二十三年六月十日
2
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友の家ティーバッグで良い?と母の声何想ひてか顔の赤らむ
平成二十三年六月九日
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思春期は似た言葉に過剰反応します...
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奈良の鹿手に持つ餌に見向きせず首を彼方にシカとするかな
平成二十三年六月九日
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いや、本当にシカとされましたです...
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九天を覆ひし雲は耐へ切れず天水あまた地に放つかな
平成二十三年六月七日
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最近ねツバメを見ないと霊感を持つ君の言葉が飛び回る
平成二十三年六月七日
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人間は五感以外にも何かを感じる能...
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水溜り君は流るる雲よりも対なる君に首かしぐかな
平成二十三年六月三日
2
いや、猫なんですけどね・・・
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日の本の危うき行く手覆うやに狭霧漂ふ朝の窓かな
平成二十三年六月三日
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山小屋の軒をじわりと押すひのき我は鋸もて軒先を落とす
平成二十三年六月二日
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山小屋の軒先にある檜が成長し軒を...
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九州を飛び越したるや梅雨の入り花をまねての飛梅ごっこ
平成二十三年六月一日
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東風吹かずとも、梅は飛び回るので...
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