こはぎさん
のうた一覧
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気遣いや遠慮や優しさだと言って君の淡白を肯定してる
平成二十四年六月一日
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ひとりカフェ何を食べよう君という甘味無くした午後三時 晴れ
平成二十三年五月二十五日
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愛だとか恋だとか友達だとかどうでもいいんだ君に会いたい
平成二十三年五月二十五日
1
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お互いに恋のふりしたときめきを交換し合う深夜のメール
平成二十三年五月二十五日
1
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唇に触れたかったと君は言う 同じ気持ちで待っていたんだ
平成二十三年六月一日
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過去にした全てのキスを上書きで消してしまうよなキスするよ、いい?
平成二十三年六月六日
1
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境界を無くしたくなる口付けで交わす染色体の一滴
平成二十三年六月六日
1
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届かない私でいよういつまでも君に追いかけていて欲しいから
平成二十三年六月七日
1
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押されたり押し返したり曖昧なバランス向かい合うということ
平成二十三年六月七日
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終わりゆく桃色の今日を見送って空っぽの手に気付く夕風
平成二十三年六月八日
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気付かないふりをしてるねサヨナラを潜在意識は欲しがっている
平成二十三年六月八日
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まだ苦いカフェオレ啜り俯いた蕾のままでいたい夕暮れ
平成二十三年六月八日
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卵色した春のなかベランダでふたり永遠を見た気がしてた
平成二十三年六月十日
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コットンの服を纏って今日君に抱きしめられるため走る駅
平成二十三年六月十一日
1
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この先に何度キライと嘘吐けば嫌いになってくれるでしょうか
平成二十三年六月十三日
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夜更かしな君と話がしたくっていつも寝不足で幸せな朝
平成二十三年六月十四日
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夜を裂き君の町へと飛ぶ電車 覚悟も出来ない僕を置いてく
平成二十三年六月十四日
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すべて捨て走る素直さ無くしたの ただ甘いだけの恋していたい
平成二十三年六月十五日
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このままが良かった 危ういバランスで楽しさだけを貪った恋
平成二十三年六月十五日
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唇に唇重ねるそれだけで崩してしまう君が悔しい
平成二十三年六月十五日
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