金魚藻さん
のうた一覧
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空白は無爲なれば君舌を出し不意に笑はぬけたたましくも
平成二十四年七月八日
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我が頭上に墜ちよとゑみて硝子窓遠雷を請ふ長い睫毛の
平成二十四年五月十日
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たわぶれに吾が耳を引き繰り返す睦言たれに宛てたものかは
平成二十四年五月十日
5
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救世主殼より出ずる櫻花咲きて散りぬと釋迦の云ふなり
平成二十四年四月八日
2
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こいしさに日記を開けば在りし日の幸福ばかり笑みて風穴
平成二十四年四月五日
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出來もせぬことを出來ると人は云ひ北いまだ見榮に隱れて荒野なり
平成二十四年三月二十一日
2
復興させよう、それはいい。だけど...
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東京は南麻布の蝉時雨應へなければ頭蓋も割らむ
平成二十三年七月二十八日
1
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ぬばたまの夜のぬるさに耐へ兼ねてくちをひらくか睡る出目金
平成二十三年六月二十三日
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在りし日に絡めた指はいま独りわたしは、君の友たり得たか?
平成二十三年五月四日
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エルシャダイのアルマロス君にひと...
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為さぬゆえ曇るまなことしりながらなお言い訳をさがし惑う日
平成二十三年五月三日
2
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ほととぎす薪ふめふめ大原女の白い手拭重かァないか
平成二十三年五月二日
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北西の部屋は窓邊も暗ければ斑も少なしポトス芽吹けど
平成二十三年五月二日
3
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何處より取り違へしやかはすずめ海を泳ぐとひとは云ひける
平成二十三年五月一日
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カワスズメ=エンゼルフィッシュ
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先人は短歌を心なりと云ふ案内なければ立ち盡くす宵
平成二十三年五月一日
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眩しさに窓暗き街囀りも聲を潛めぬ夏近ければ
平成二十三年四月三十日
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諸手うち、うちならしして嗤ふひと、ひと、いかに戀へど、戀へど、戀へど
平成二十三年四月三十日
1
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頭上より規則正しく喚く故昏睡りの淵に墜つも叶はず
平成二十三年四月三十日
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深夜の壁掛け時計
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汗にじむ花の素肌に石をもて應へる人の群れに交ざりぬ
平成二十三年四月三十日
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しろたへの雲夕暮れに裾拂ひうちはらひして泳ぐ出目金
平成二十三年四月二十九日
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おまへたちすでに往き場もないといふ窓沈默の廻送列車
平成二十三年四月二十九日
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