蕗子さん
のうた一覧
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町中の片っぽだけで落ちている手袋あつめ干すイースター
平成二十四年三月二十七日
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地球儀の逆まわしやがて速くなり呪文のようなキョネンノイマゴロ
平成二十四年三月六日
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雛箱の隅で無邪気に笑ってる何にも知らない去年の私
平成二十四年三月二日
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話すべきことはビールの泡となり「今なにしてるの」の応酬のなか
平成二十四年二月二十四日
4
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この恋を受け入れぬ君が好きだから添えるカードに書く「好きでした」
平成二十四年二月十七日
4
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「渡せずに帰っちゃった」と放課後の少女の涙にありったけの恋
平成二十四年二月十四日
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何かやり続けなければ振り切れず捌いたイワシの眼は幾つ
平成二十四年二月九日
4
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その雑な物差し勝手にあてないで命がけでやる些細なこともある
平成二十四年二月九日
4
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健康なだけが取り柄と君笑い身体に溢れるこれは嫉妬だ
平成二十四年二月九日
4
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鬼はそと 南瓜煮る火の静けさに外は寒かろ 食べてからお行き
平成二十四年二月三日
6
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寒い日が続きますね そうですね三十路を前に八百屋に恋する
平成二十四年一月二十六日
5
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新ジャガのその美しさ皿に映え私が三十路になったことなど
平成二十四年一月二十六日
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雪の日の今朝は町中共犯のような顔して言う「ゆきですね」
平成二十四年一月二十四日
6
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命ひとつ養分にして生きてゆくバオバブよまだ星は丸いか
平成二十四年一月十九日
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「はずだった」事など知らぬ 夜明け待つ少女は未来にだけしか行けない
平成二十四年一月十二日
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mに
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鍋焦がし 窓を開けをり 小寒の なんだか一人ぼっちの気持ち
平成二十四年一月六日
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「なにもかも順調です」と賀状来てヨカッタデスネ、と味の素振る
平成二十四年一月五日
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凍星や身も暮れる様な心地して湯気たつものを買い求めたり
平成二十三年十二月三十一日
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久しぶりに包丁を持ち菜をきざみ吾に残されし少なき事をす
平成二十三年十二月二十八日
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小康を得て力抜き目を閉じて空腹感じることの幸せ
平成二十三年十二月二十八日
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