蕗子さん
のうた一覧
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「おかえり」が照れくさいので里芋に火が通るまで 少し、れんしゅう
平成二十五年一月二十二日
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ラブソング歌っていたね線路沿いお互い気持ちに気づかない頃
平成二十五年一月二十一日
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平等に雪は降り積み平等に溶けゆく定め 今日よ、降り積め
平成二十五年一月二十日
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「夕刊と明日の朝刊休みます」わたしはもっと、長く休みます
平成二十五年一月十五日
4
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溶く時は誘っておくれ ひそやかに雪逃げ支度する夜半の冬
平成二十五年一月十四日
3
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暗夜ゆくしるべとなるは星よりもあなたの遺した永遠の「またね」
平成二十五年一月六日
4
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指輪だけ置いてくつもりが抜けなくて笑って泣いた二十九の冬
平成二十五年一月三日
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泣いて泣いてまぶたに誰かの指感じあなたでしょうか そこにいますか
平成二十四年十二月二十四日
5
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寂しさを生命に焼べて立つ君の睫毛の先をゆく十三夜
平成二十四年十月三十一日
5
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束の間に林檎は梨と並びおりあなたにお嫁のくる季節まで
平成二十四年九月十四日
5
八百屋にて
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忍耐の一択がただ残される病気を持って生きるということ
平成二十四年八月十一日
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臥すことも痛みも慣れて幸福は恐れを感じている時と知る
平成二十四年八月十一日
3
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手の中に星を閉じ込めたかの様に虫捕りし子のそろりと歩く
平成二十四年八月三日
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バイエルをたどたどしく追う指聞こえ八朔の日に誰かとふたり
平成二十四年八月一日
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蔓草が無邪気に繁り生命は飽和せり いま主なき庭
平成二十四年七月十一日
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紫陽花が色づくのをここで待っています あなたはなにもきかないのですね
平成二十四年六月五日
4
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葉桜や見留める人無きやすらぎに女三十自由に伸びよ
平成二十四年五月五日
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木蓮の祈り届けよその組みし白き手指のほろり解くまで
平成二十四年四月五日
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春満ちて友らの発ちし後に君泣くな泣くなと菜花は揺れる
平成二十四年四月五日
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白木蓮 高き所に咲きをれば枯れゆく時も花独りきり
平成二十四年四月四日
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