蕗子さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ねじ切れる淋しさ感じるたび胸に湧く問いがあり 心は無駄か 平成二十五年九月十六日 5 もっと見る
- 心など有るだけ無駄と君言いて止まぬ喧嘩に間隙生まれり 平成二十五年九月十五日 6 もっと見る
- 哀しみもリュックに入れて歩いてく生き方すると決めた十九 平成二十五年七月三日 5 もっと見る
- 夕空に雲が一本飛行機がいたこと伝えている いつまでも 平成二十五年七月三日 5 もっと見る
- 「あの時はありがとうね」はもう言えずただ雨は降る 優しくなりたい 平成二十五年七月三日 10 Ｍへ もっと見る
- ころろろ、と兄妹猫は歌い合うあなたと私それぞれの家で 平成二十五年六月十八日 5 もっと見る
- 同情と愛情の区別つき難く今は気づかぬふりをしている 平成二十五年六月十二日 8 もっと見る
- 幼子の花嫁ごっこはツメクサのダイヤのゆびわとちかいのあくしゅ 平成二十五年六月一日 4 もっと見る
- 桜舞う頃には名前も知らぬ仲いま紫陽花が日々頬を染む 平成二十五年五月三十一日 5 もっと見る
- 懐かしき予感は花の姿借り夜闇に人を呼び止む茉莉花 平成二十五年五月十日 6 もっと見る
- ウィナーテイクスオールでしょうか私にも持ち得る未来あったでしょうか 平成二十五年五月六日 2 もっと見る
- 痛いのは生きてる証拠だとかいう慰めお互い飽きたね 痛い 平成二十五年五月六日 6 もっと見る
- イヤフォンから零れるかすかなるショパンバス待つふたりを麦穂らが見る 平成二十五年五月五日 5 もっと見る
- 朝がきて嬉し、嬉しと鳥鳴けば耳に眩しき一睡もせず 平成二十五年五月四日 6 もっと見る
- 泣きながら眠るとまぶたがガチャピンになること あなたはご存知でしたか？ 平成二十五年三月二十九日 6 もっと見る
- 桜花 懐かしいのと哀しいの間はなんだろ、何だろう、と散る 平成二十五年三月二十九日 6 もっと見る
- あきらめたはずのものまたあきらめる愚かを見下ろす星ぞやさしき 平成二十五年二月十四日 4 もっと見る
- また臥すとは言えず 何かが違ったら返事も違った「今、忙しくて」 平成二十五年二月十四日 3 もっと見る
- 病床に一年待ちたるメールきてあなたは何気なくきく「元気？」 平成二十五年二月十四日 4 もっと見る
- 口きかぬ鳥来て枇杷の花を食みそのあとぢっと、ただぢっとせり 平成二十五年一月三十一日 5 もっと見る
