蕗子さん
のうた一覧
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凍星や身も暮れる様な心地して湯気たつものを買い求めたり
平成二十三年十二月三十一日
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「はずだった」事など知らぬ 夜明け待つ少女は未来にだけしか行けない
平成二十四年一月十二日
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mに
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新ジャガのその美しさ皿に映え私が三十路になったことなど
平成二十四年一月二十六日
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寒い日が続きますね そうですね三十路を前に八百屋に恋する
平成二十四年一月二十六日
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地球儀の逆まわしやがて速くなり呪文のようなキョネンノイマゴロ
平成二十四年三月六日
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白木蓮 高き所に咲きをれば枯れゆく時も花独りきり
平成二十四年四月四日
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束の間に林檎は梨と並びおりあなたにお嫁のくる季節まで
平成二十四年九月十四日
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八百屋にて
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寂しさを生命に焼べて立つ君の睫毛の先をゆく十三夜
平成二十四年十月三十一日
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泣いて泣いてまぶたに誰かの指感じあなたでしょうか そこにいますか
平成二十四年十二月二十四日
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指輪だけ置いてくつもりが抜けなくて笑って泣いた二十九の冬
平成二十五年一月三日
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口きかぬ鳥来て枇杷の花を食みそのあとぢっと、ただぢっとせり
平成二十五年一月三十一日
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イヤフォンから零れるかすかなるショパンバス待つふたりを麦穂らが見る
平成二十五年五月五日
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ころろろ、と兄妹猫は歌い合うあなたと私それぞれの家で
平成二十五年六月十八日
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桜舞う頃には名前も知らぬ仲いま紫陽花が日々頬を染む
平成二十五年五月三十一日
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夕空に雲が一本飛行機がいたこと伝えている いつまでも
平成二十五年七月三日
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哀しみもリュックに入れて歩いてく生き方すると決めた十九
平成二十五年七月三日
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ねじ切れる淋しさ感じるたび胸に湧く問いがあり 心は無駄か
平成二十五年九月十六日
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満月と言ったら知らないおじさんに否定されたよまだ未満月
平成二十五年九月十七日
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もうすぐ、満月
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年旧れど 我のまといし 純白は顔色のみと 背筋伸ばしぬ
平成二十三年四月二十七日
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何者かが息吸うように風が吹き、ハナミズキ散る。 ホと息をつく。
平成二十三年五月五日
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