蕗子さん
のうた一覧
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泣く人の隣りに居ればひそとして時が逝くさえ見ゆる心地す
平成二十三年七月二十九日
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「なにもかも順調です」と賀状来てヨカッタデスネ、と味の素振る
平成二十四年一月五日
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同情と愛情の区別つき難く今は気づかぬふりをしている
平成二十五年六月十二日
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微熱もつ 手を差し入れて 米研げば爪にあたりて ふた粒おちる
平成二十三年四月二十八日
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久しぶりに眉を描きて会いにゆく楽しくはなき話するため
平成二十三年五月七日
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命ひとつ養分にして生きてゆくバオバブよまだ星は丸いか
平成二十四年一月十九日
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「おかえり」が照れくさいので里芋に火が通るまで 少し、れんしゅう
平成二十五年一月二十二日
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連休や ベッドより見る五センチの空横切って去る航空機
平成二十三年五月一日
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知らぬ間に野つ原にをり 人生を道などと云ふ人もあれども
平成二十三年八月六日
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雪の日の今朝は町中共犯のような顔して言う「ゆきですね」
平成二十四年一月二十四日
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鬼はそと 南瓜煮る火の静けさに外は寒かろ 食べてからお行き
平成二十四年二月三日
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雛箱の隅で無邪気に笑ってる何にも知らない去年の私
平成二十四年三月二日
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葉桜や見留める人無きやすらぎに女三十自由に伸びよ
平成二十四年五月五日
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バイエルをたどたどしく追う指聞こえ八朔の日に誰かとふたり
平成二十四年八月一日
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桜花 懐かしいのと哀しいの間はなんだろ、何だろう、と散る
平成二十五年三月二十九日
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泣きながら眠るとまぶたがガチャピンになること あなたはご存知でしたか?
平成二十五年三月二十九日
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朝がきて嬉し、嬉しと鳥鳴けば耳に眩しき一睡もせず
平成二十五年五月四日
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痛いのは生きてる証拠だとかいう慰めお互い飽きたね 痛い
平成二十五年五月六日
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懐かしき予感は花の姿借り夜闇に人を呼び止む茉莉花
平成二十五年五月十日
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心など有るだけ無駄と君言いて止まぬ喧嘩に間隙生まれり
平成二十五年九月十五日
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