夢想家さん
のうた一覧
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溢れ出る憎しみあらわに叱り付け相手の顔が鏡に変わる
平成二十三年七月一日
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「人生に模範回答なんてない」叫んでみたいこの言葉 今!
平成二十五年一月六日
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抜殻の 部屋に響ける 虫の声 悔いた心に 孤独が沁みる
平成二十三年四月二十八日
9
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貴女との距離開いてから読み始めじわり染み入る枕草子
平成二十四年四月三十日
9
古文の知識も興味もなかった私に色...
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季語一つ覚える度に悲しきはもう目にしない語に出会ふ時
平成二十三年五月二十四日
7
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競い合い目のこぶだった君が去り解放よりも寂しさ残る
平成二十三年七月十二日
7
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いつだろう海に足向け寝転んだ友と明日を語ったあの日は
平成二十三年五月十八日
6
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月眺め悔いが浮かびて銀の皿ジャン・ヴァルジャンよ長き夜かな
平成二十三年七月二十七日
6
レ・ミゼラブル「ああ無情」を読ん...
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夏が来て君の思い出また一つパズルのピース剥がれるように
平成二十三年八月十四日
6
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オーナーの我が儘聞くも仕事なら部下の嘆きは如何なるものぞ
平成二十三年九月二日
6
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星空の遠き一つに願いかけ我の足跡顧みる夜
平成二十三年十月二日
6
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判決を待つかの如く病院の待合室でうなだれる午後
平成二十三年四月二十九日
5
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我酔えど会話弾まぬ集まりに時計ばかりが頭に浮かぶ
平成二十三年五月十五日
5
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許すのは容易なれども我が傷はあまりに深く癒える感なし
平成二十三年五月十一日
5
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台北の鼻貫いた臭豆腐思い起こせばすべて懐かし
平成二十三年九月一日
5
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頬伝う涙は既に過去完了胸の壺からこぼれ出ただけ
平成二十三年十月三十日
5
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帰り際立寄る一杯ハイボール疲弊の身体薬より効く
平成二十三年十二月十一日
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残業続きで疲れがとれません・・・
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素の足で凍て付く道を皆で駆け足の悲鳴を消せる掛声
平成二十四年一月九日
5
寒さが厳しい朝になると思い出しま...
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人生の半分くらい過ぎ去って残り半分まだ夢探す
平成二十四年九月十五日
5
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売上の低迷続き会議漬け同じ議論が今日も空舞ふ
平成二十五年一月六日
5
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