ねずみさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 夕闇の水銀灯の灯の下で乱舞する蛾を 眺める子猫 平成二十三年六月七日 4 夕暮れに親猫と一緒に散歩していた... もっと見る
- 産神に 健やかなれと 祈念して草深い軒下そっと見る 平成二十三年六月六日 4 元気でいるか遠くから眺める。餌付... もっと見る
- 母と仔を人の情で引き離す大儀あれども それはエゴだと 平成二十三年六月六日 2 母猫が養育する中、人間の視点で危... もっと見る
- 海を越え 何處に行くのか 緑龜コンクリの道 難儀だらうに 平成二十三年六月六日 3 この季節になると亀たちが道を歩い... もっと見る
- 攝理とは 悲しきものと 黄昏に變はり果てたる子猫の骸 平成二十三年六月六日 4 野良の子猫が生まれ、ヨチヨチ歩き... もっと見る
- 飯の爲汗水垂らし働けど田を枯らしゆく食へぬ去ねよと 平成二十三年六月三日 5 去ね＝稲◎飢饉の時は沢山の遺体が... もっと見る
- たなつもの水温む田に蠢くはめろんすいすい 黄金に湧く 平成二十三年六月三日 2 豊年蝦はおばけ蝦めろんすいすいれ... もっと見る
- 夏ころも 目を細めみる ブラ紐におのこ惑わす眩しき夏よ 平成二十三年六月二日 5 ブラ紐チラリの季節がやってまいり... もっと見る
- 蒼天の青き衣のうぶがみのすずやかな聲に こころ和ます 平成二十三年五月三十一日 2 バレンタインにはチョコレートをお... もっと見る
- この滴 眠い成分 梅雨入りの黴はえるまで 床に臥したし 平成二十三年五月三十日 1 梅雨にはきっと眠りの成分が入って... もっと見る
- あまだれを きゐてよだれを たれしよは夢にみるのは みたらし團子 平成二十三年五月二十九日 3 雨垂れを聞いていると眠くなる。あ... もっと見る
- おかしいな 五 七 五 でない 寝ぼけたかそんな日もある わが短歌かな 平成二十三年五月二十九日 2 何首か短歌形式でないものがありマ... もっと見る
- 強剪定 バッサリきられ 哀れなり美しくある未来の糧に 平成二十三年五月二十九日 3 樹木や花は剪定後は哀れな姿であり... もっと見る
- 水草の陰が搖りかご海老の子ら硝子の中が世界の全て 平成二十三年五月二十八日 2 先週、購入した海老さんがお子様を... もっと見る
- 梅雨空に憂鬱そうに欠伸して眠りに落ちた情事の朝 平成二十三年五月二十八日 1 情事=お猿のジョージ。今日はお猿... もっと見る
- 彩りの 五色の幣に 依る神はけふも静かに風にそよぐよ 平成二十三年五月二十七日 2 この御幣は誰が切っているのか、民... もっと見る
- うまさけの 三輪の笹百合 咲き乱る姫神が為 舞うは乙女ら 平成二十三年五月二十七日 2 大神神社の神苑に咲く笹百合を神武... もっと見る
- 人波に もまれて見るは 派手パンツ毛蟹うごめく 夏の殿方 平成二十三年五月二十五日 1 また毛蟹どもが人波に紛れて街中を... もっと見る
- 素戔嗚も 今や無駄毛の お手入れか緑消えゆく水の惑星 平成二十三年五月二十五日 1 地上に生えている木々は素戔嗚尊が... もっと見る
- 当たるかな お釈迦さまも 御釈迦になりし茸が なにかおかしい 平成二十三年五月二十五日 0 ハッシュドビーフの茸がなにかおか... もっと見る
