おおみはじめさん
のうた一覧
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四段の壁はさやかに見えねども勝てぬことにぞおどろかれぬる
平成二十三年五月二十五日
8
将棋の三段と四段(プロ)の間には...
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方代の存在知らず似たる歌詠む劇団員ただものならず
平成二十三年六月二十二日
8
お歌を拝見したあと、山崎方代の歌...
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いにしへのありをりはべりいまそがりなんのこっちゃらさっぱりわからん
平成二十三年四月六日
7
皆さんの歌を読んでいてそうとばか...
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われひとり飯を食ひおり友もなくそのビルの名を住友といふ
平成二十三年四月十四日
7
「住友といふ名のビルで一人飯」と...
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金銀の砂のごとく光さす海を愛づるかいにしへの君
平成二十三年四月二十日
7
今も景勝地として名高いナポリ湾の...
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二十度を超える四月のアーケード犬が一匹歩いていった
平成二十三年四月二十二日
7
犬が一匹歩いていったことを言いた...
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初めての煙草の先の煙より以後十年は五里霧中です
平成二十三年五月一日
7
煙草を吸い始めて十年になりますが...
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心ある人の言葉を待っている創作コミュに残されし歌
平成二十三年五月二日
7
ただただ投稿された歌が並ぶだけ、...
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両腕に本をかかえてさまよえばどこもかしこもくたびれた人
平成二十三年五月八日
7
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水曜はバスが走っていないからいろんな店に寄付をしている
平成二十三年五月十一日
7
送迎バスが仕事が終わる時間には走...
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黒雲がたれこめているカラカスの空をすすけたビルはささえて
平成二十三年五月二十日
7
あくまでも南米の風景は陰鬱である...
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白砂に赤も映えたる紅葉晴れ方丈の庭飽かずに眺む
平成二十三年六月一日
7
これは正直あまりいい歌と思ってい...
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どのかばん持って出るかはランダムでころがしておくシャープペンシル
平成二十三年六月二日
7
その時の目的によって、かばんを使...
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痩型の体型ゆえに脳味噌も痩せたることに思い至れり
平成二十三年六月十九日
7
今度、万が一履歴書を書く機会があ...
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お尻から田んぼに落ちた思い出の赤いフォルクスワーゲンゴルフ
平成二十三年六月二十日
7
本当にお尻から田んぼに落ちたこと...
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岡山の街闊歩する二人組オエンケーノとセラレーという
平成二十三年四月五日
6
おえんけえの=だめだからね、せら...
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灰色の脳細胞から言葉出て玉虫色に輝いている
平成二十三年四月六日
6
で、結局犯人は誰なんでしょう。犯...
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代官が娘の帯をほどくとき水戸黄門はじっと見ている
平成二十三年四月十一日
6
大学のときの先生の「水戸黄門は最...
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一流の人は空気を読みませんまわりがなんとかしてくれるから
平成二十三年四月十二日
6
だってそうでしょ
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おみこしを担ぐわっしょいわっしょいも讃岐に来ればおっしゃいへっしゃい
平成二十三年四月十三日
6
押し合いへし合いの発音ですが、表...
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