みやこうましさん
のうた一覧
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青き空飛行機雲に向かい行く零戦ならぬ凧眺めいぬ
平成二十四年一月五日
7
小さい零戦が、B29爆撃機に立ち...
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酬いなき介護に尽すこの日頃菩薩たらんと修行をするや
平成二十四年一月四日
8
・・・実感・・・。
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おむつ替えだっこもしたる孫娘成人式とは、晴れのち曇り
平成二十四年一月四日
11
子供は、何時までも子供であって欲...
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パソコンのゲームをやりて年越せばおめでとうなる初サイン出ぬ
平成二十四年一月三日
7
ゲーム、スパイダーソリティア(ト...
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寒暁に蝋梅一花目覚めたり春呼び起こす魁となり
平成二十四年一月三日
7
元旦、御所に一本の蝋梅に、小花が...
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元旦の御所でいにしえ偲びつつ歌詠み人の面影を追う
平成二十四年一月二日
5
明治天皇、昭憲皇太后、九条武子は...
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年賀状減り増えすなる往来に時の無常を手にとりて知る
平成二十四年一月一日
8
年明けて年賀葉書の来るを待つ
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皆さんと明日を祝して手拍子をしゃんと一打ち火花飛ばさん
平成二十四年一月一日
11
今年は気合を入れて・・・・。
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先の世の契り果たせし白き鶴来世は晴れて自由な空に
平成二十三年十二月三十一日
6
連れの認知介護も、もう十分、やっ...
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残り火の心細げに時を打つ聞きたくも無き除夜の鐘かな
平成二十三年十二月三十日
7
陰々と未練ひきずる除夜の鐘
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梅園の梅の花芽の膨らみに触れて期したり花満ちる日を
平成二十三年十二月二十九日
5
小春日和に梅園を行く
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元は人吼え猿悲し言葉忘れただうおう、うおうと鳴き叫ぶらし
平成二十三年十二月二十八日
5
わが輩も吼え猿に近づくか。
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春遠しホテルの前の電線にきじ鳩寂しシングルでいぬ
平成二十三年十二月二十七日
5
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余りにも暗きこの世は真冬かな山茶花だけが無性に燃える
平成二十三年十二月二十六日
5
世の暗い方ばかり見つめているよう...
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踏み踏まれ枯れ葉こなされ土色に木枯らし吹けば土の香かおる
平成二十三年十二月二十五日
7
御所の土には御所の匂いがある。
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北向かい川さかのぼるユリカモメ比叡下ろしの厳しさに乗る
平成二十三年十二月二十四日
2
鴨川の白いユリカモメは、京都の冬...
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寒風に人影まばら御所の道鳩の羽毛の膨らみ目立つ
平成二十三年十二月二十三日
8
人間は厚着して、暖房の中でぬくぬ...
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山茶花の散りては咲けるねばり腰冬の重きを独りで支う
平成二十三年十二月二十二日
8
冬の御所では山茶花のみが元気だ。
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めきめきと首を廻せば音がする枯れ木の風に揺さぶらる音
平成二十三年十二月二十一日
5
枯れ木に花を咲かせたい・・・。
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贖罪を今更乞わず生きている長生きせるは神のお許し
平成二十三年十二月二十日
5
開き直っていきている。
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