みやこうましさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- うつむきて忍ぶ姿のとりかぶと意趣含めたり紫の毒 平成二十四年十一月十五日 12 もっと見る
- 六地蔵峠に並び寒々し紅葉よ降りてせっせと積もれ 平成二十四年十一月十四日 11 もっと見る
- 峡谷の光る峡水横にみて散りし紅葉と山を下れり 平成二十四年十一月十三日 10 もっと見る
- 爪切りて生きていること実感し余命幾ばくならんと思う 平成二十四年十一月十三日 6 もっと見る
- われと我歌の輪廻に遊びたり詠む人もわれ聞く人も我 平成二十四年十一月十二日 8 もっと見る
- 靄がかる夕空寂し鈍色に変るを見つつ寒風に佇つ 平成二十四年十一月十一日 10 もっと見る
- 生きずらき人の怨嗟を風に聞きふさぎて過ぎる木枯らしの中 平成二十四年十一月十一日 18 もっと見る
- しぐれ来て京の町並み灰色に雨と絡みつ雲影走る 平成二十四年十一月十日 14 もっと見る
- 歌誌読みて心誘われ歌を詠む秋の夜長の一遊びかな 平成二十四年十一月九日 7 もっと見る
- 一人居にほど良くなじむ御所の庭心寄せ合い木々と語らう 平成二十四年十一月九日 11 もっと見る
- ベンチより目覚めて仰ぐ秋空にすい上げられて背筋のばせり 平成二十四年十一月八日 12 もっと見る
- 和のために虚しく己偽りぬ理屈通らぬ群盲の徒ら 平成二十四年十一月八日 12 一般の高齢者の集まりで、新しい提... もっと見る
- ベンチにて帰らぬ雲を見送りつ去りし昔を遠空に見ぬ 平成二十四年十一月七日 12 もっと見る
- 嫌だとか怯む間もなき忙しさ介護は使命と天が付与せり 平成二十四年十一月六日 17 もっと見る
- 茶店にて片肘つきて眠る人孤独を群れに埋めて安らぐ 平成二十四年十一月五日 14 もっと見る
- 善人が何故に苦労を背負うのか介護に尽す人の優しき 平成二十四年十一月四日 11 もっと見る
- 木枯らしに枯れ枝降れる木暮れ道枯れ枝に似し男が過ぎぬ 平成二十四年十一月三日 13 もっと見る
- 色づける枯れ葉の道を踏み行きて秋の褥に心癒さる 平成二十四年十一月二日 9 もっと見る
- 足萎えておっとせいのごと這いまわる妻を眺めて泣きて笑えり 平成二十四年十一月一日 14 もっと見る
- 黄葉落ちて滞ったり流れたり小川は描く秋の模様を 平成二十四年十一月一日 12 もっと見る
