みやこうましさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 日の落ちてうつろ薄暮の雲ちれば姿あらわす淡き三日月 平成二十三年六月二十三日 18 毎日、空を仰いで、公園を散歩する... もっと見る
- この世去る人の多きか蒸し暑き夜にひんぱんサイレンの音 平成二十三年六月二十二日 5 歌作の夜に救急車のサイレンかまび... もっと見る
- 父の日に娘より来し宇治の茶の香り含める蕎麦を食みたり 平成二十三年六月二十二日 7 あり難い幸せです。 もっと見る
- 親、子鳥さえずり交わす木々の上 甘えやさしさ挨拶も込め 平成二十三年六月二十一日 3 今日は赤ちゃん・・・。 もっと見る
- 地下道を黙々と行く人のなみ奈落の底で電車が掬う 平成二十三年六月二十日 9 紫苑さんの地下道の歌に近からず、... もっと見る
- 白扇をひろげ揺らして酔芙蓉天女の舞を舞うやひとえに 平成二十三年六月二十日 9 もっと見る
- 盛り上がり零れそうでこぼれないコップ切羽の水のふん張り 平成二十三年六月十九日 5 表面張力の柔軟な力に・・・。 もっと見る
- 認知症切羽つまって演じるか思いのならぬ手負いの仮面 平成二十三年六月十七日 3 今、連れは、認知症ですが、過去に... もっと見る
- 夜も深み思いも深み日かわりに睡魔しりぞけ歌神いすわる 平成二十三年六月十五日 8 何故か、うしみつときに満ちる歌心... もっと見る
- 紫陽花の雨にこたえて咲きそろう綾なす中に傘さす一人 平成二十三年六月十四日 8 雨の紫陽花園に、誰か一人物憂げに... もっと見る
- ドラッガーもエイケービーも秋元とう大仏さまの掌中で踊る 平成二十三年六月十三日 3 もし高校野球の女子マネジャーがド... もっと見る
- 浅漬けの土の風味のやさしさよ野菜と触れる朝のひととき 平成二十三年六月十三日 6 浅漬けには自然の香り もっと見る
- 雨だれの音に急かれる思いせど受け入れながら静かに聞けり 平成二十三年六月十二日 5 余命幾ばくか・・・・・・ もっと見る
- 沈黙の御所の木々らはたまさかに怒声はり上ぐ驟雨にまぎれ 平成二十三年六月十日 7 目には見えない木々のストレス。 もっと見る
- 銀杏の青き未熟が雨に落ちころがる無念街路に満てリ 平成二十三年六月九日 5 銀杏並木の雨に濡れ もっと見る
- 分度器の半弧にのびて空の虹うつろい変る街を計れり 平成二十三年六月七日 8 虹は見ている街の変化を もっと見る
- たっぷりと真水いただき溜めている近江の湖に潜らす意識 平成二十三年六月六日 5 梅雨の日の湖岸に立ちて もっと見る
- 梅雨のまのじわじわと蒸す部屋のうち水槽の金魚冴えて光れリ 平成二十三年六月三日 9 目が人を助ける もっと見る
- 思うほど動けぬなりぬ鉄仮面馬も痩せたり槍も錆びたり 平成二十三年六月一日 5 年はとりたくないが・・・・・。 もっと見る
- にんじん葉歯ごたえありておしたしの香りさわやか若さを食べる 平成二十三年五月三十日 5 若い菜っ葉を食べる もっと見る
