みやこうましさん
のうた一覧
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梅の花散る芝の上鳩の毛の散らかりてあり鷹も呼ぶ春
平成二十五年三月二十一日
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チューリップの赤一色に慄けり全体主義の悪夢見しよう
平成二十五年四月二十日
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北朝鮮の軍事パレードを連想・・・...
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五月晴れ青き紅葉の手を振りつ光かざして愛想振りまく
平成二十五年四月二十七日
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雨止みて樹林を行けば木漏れ陽に青木新芽のきらきら萌えぬ
平成二十五年五月十九日
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生きゆくに一途な友と語りたい身に沁みとおる短き音で
平成二十五年五月二十四日
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音---本音
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樹下歩き蒼き透光身に受けて若葉の鮮な活力を得ぬ
平成二十五年六月五日
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梅雨空に抑圧されど立ち向かう我を見つけて我ありと思う
平成二十五年六月十一日
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獲得し他と喜びを分かち合う歌を詠みたい貪欲に生き
平成二十五年六月十三日
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喝彩を求めるごとく紫陽花の花万彩し我に迫り来
平成二十五年六月十六日
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思い込み過度の期待に反すれば すぐ背を向ける無党派の民
平成二十五年七月二十五日
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野に落ちて何を学んだ自民党 反省...
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エベレスト登りし三浦雄一郎その老魂に触れて奮えり
平成二十五年七月四日
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逃げ安き軟な心に対峙する老いのせいとは言わせまいぞと
平成二十五年七月七日
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ネットなる交流虚し ああ今日も真実人に会うことの無き
平成二十五年七月二十一日
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二世なる甘ちゃん首相に国政を委ねる不幸世襲日本
平成二十五年七月二十一日
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二世ばかりの自民党指導部に、国の...
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青ぐさく捩れほうだいししとうの若さを愛でる野菜売り場で
平成二十五年七月二十二日
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西の空今宵眺めば茜雲しんなりとして波重ねいぬ
平成二十五年七月二十四日
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病床で歌詠む時もあろうかと 精神主義で日々を暮らせる
平成二十五年七月二十八日
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どんな境涯にも、歌を詠み、心の自...
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介護とう上を向けない人生に 片栗のごと花を咲かすや
平成二十五年七月三十日
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かたくりは下向きながら花咲かす
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お見舞いに女子大生の孫ら来てベッドに坐り人生談義
平成二十五年九月十八日
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木々透かし西日通れば蜘蛛の糸きらきら燃えて光織りなす
平成二十五年九月二十一日
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