みやこうましさん
のうた一覧
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深雪に白一色の屋根の雪 陽渡るにつれ白波となる
平成二十七年一月七日
19
初雪の背を温める初日の出
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新雪の街を覆えるキャンパスに 墨で書きたい「希望」の二文字
平成二十七年一月六日
18
みんなハッピーで、喜べる新年を願...
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陽が昇り雪肌きらら東山 総身に飾るピンキーダイヤ
平成二十七年一月五日
17
京の街 二十年ぶりの大雪か
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時雨るなか 枯葉と草と黒い土 仄かに匂う 雪待つ気配
平成二十六年十二月二十三日
18
相変わらず、御所の樹林をウオーキ...
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雪しぐれビルの谷間の暗がりて 白き北山時々のぞく
平成二十六年十二月十九日
15
南北の烏丸通りの先に、北山見える...
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羽ばたきて川遡るユリカモメ 比叡下ろしの寒風に乗る
平成二十六年十二月十八日
19
京鴨川の冬の風物詩、昔は都鳥と呼...
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しぐれ来て御所の散歩も途切れがち 脳裏をよぎる山茶花の赤
平成二十六年十二月十三日
14
京の時雨はひときわ冷たい。
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西山の峰の白雪 西風に吹かれてしぐれ 都邑を濡らす
平成二十六年十二月九日
13
冬時雨の到来、師走なり。
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木枯らしの御所の庭辺に吹き荒れて 山茶花飛ばす 赤き血潮を
平成二十六年十二月八日
13
蛤御門に刃(やいば)の跡が今も残...
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木枯らしの無情に吹きて真向かえば 冷えし体に孤独が宿る
平成二十六年十二月四日
17
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新しい落ち葉を踏みて 腐りゆく明日を思い 別れ惜しめり
平成二十六年十一月三十日
10
悲しく、落ち葉の腐れ行くを見る。
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銀杏の葉風に散らされ裸木となり 枝間にのぞく青白き空
平成二十六年十一月二十八日
10
早く散った銀杏はすっかり、裸木と...
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秋暮れば黄金と燃えて大銀杏 御所の衛士の偉丈夫示す
平成二十六年十一月二十七日
14
数本の大銀杏が御所を取り巻いてい...
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喧伝の紅葉の名所に誘われど 御所の静かな秋色が好き
平成二十六年十一月二十六日
12
銀杏、紅葉、山茶花、が毎日変化す...
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夕なずむ木暮れを行けば山茶花の白煌々と道辺照らせり
平成二十六年十一月二十四日
14
毎年、この白い山茶花とは感激の出...
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踏み行けば秋の名残りを惜しむごと枯葉鳴るなり黄葉の道
平成二十六年十一月二十一日
19
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秋冷に目覚めておしゃれ銀杏の葉 有終の美を黄金で飾る
平成二十六年十一月二十日
16
銀杏の黄金色真っ盛り。
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手の平に銀杏葉のせて金色に死して輝く温もり惜しむ
平成二十六年十一月十八日
15
散りたては生きが良いが・・・・。
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血に染みし志士が遺恨や御所苑のあちらこちらに紅き山茶花
平成二十六年十一月十六日
18
蛤御門の変
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秋深み 時雨れの中で山茶花の赤煌々と独りはしゃぐや
平成二十六年十一月十五日
15
この晩秋は山茶花が、早々と咲き盛...
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