みやこうましさん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
紫の着物着ているコスモスや京の町家の庭に咲きけり
平成二十三年十月六日
9
山紫水明の京には、紫のコスモスが...
もっと見る
耳にせり植物園の帰り際君忘れじとう紫苑の言葉
平成二十三年十月五日
9
植物園の北出口の間際に慎ましやか...
もっと見る
茂山の木漏れ日当たる仙道に白き万寿沙華のひっそり咲けり
平成二十三年十月四日
8
暗い林道で白い万寿沙華に出会い、...
もっと見る
手の平を開けばそこに金木犀子等は握ぎれり宝のように
平成二十三年十月三日
18
数年前の経験だが、いまも子等の笑...
もっと見る
凛として一人で立てる彼岸花自己を実現のびのびと咲く
平成二十三年十月三日
9
姿勢の良さに、甘えぬ気迫・・・・...
もっと見る
背を伸ばし前に屈みて万寿沙華話し始めぬ黄泉の話を
平成二十三年十月二日
11
、"天上の花"...
もっと見る
角前の花に水遣り振り向けば宵の三日月路地を覗けり
平成二十三年十月一日
11
朝顔も散発、遣り水の量も、減らし...
もっと見る
コスモスに心浮かれり近寄れば我も我もと微笑みくれぬ
平成二十三年九月三十日
11
コスモスの爽やかさに釣られて、毎...
もっと見る
あぜ道の赤きしるべや万寿沙華比叡降れば大原示す
平成二十三年九月三十日
14
比叡山の降り口から大原へ、田んぼ...
もっと見る
梨の木の萩の参道花まみれ紫式部の香華聞きたり
平成二十三年九月二十九日
9
御所の東側、梨木神社は萩の名所。...
もっと見る
枯れ松葉芝生に流れ日のさせば光りて見せぬ風の足跡
平成二十三年九月二十九日
11
御所の朝 風の足跡 松に聞く
もっと見る
空からと風通し良き秋空間身体をもすぐ透明なるもの
平成二十三年九月二十八日
7
秋立てば 心も身体も リフレッシ...
もっと見る
木犀の花かんざしの風に揺れきらきら散れば金箔の渦
平成二十三年九月二十八日
14
金木犀の花は精一杯咲く、だから短...
もっと見る
木犀の命短し陽が寄りて輝き増せよと光重ねる
平成二十三年九月二十六日
11
木犀は黄の輝きと香りが命。・・・...
もっと見る
秋日和続きて涼し朝まずめ枯れし蔓枝に朝顔の咲く
平成二十三年九月二十二日
11
朝顔の執念見たり。
もっと見る
かなかなと杉生の陰の虚ろさに檄をとばすかひぐらしの声
平成二十三年九月二十日
7
声は聞くが、ひぐらしの姿にはお目...
もっと見る
さるすべり風に揺られて池の面に赤き花輪のまどか描けり
平成二十三年九月十八日
6
夕べの公園の、池端に立てば、百日...
もっと見る
今朝の庭秋の気配の涼しくて軽き右手で水を振り撒く
平成二十三年九月十八日
10
いよいよ秋の到来、我に元気蘇るか...
もっと見る
秋空間ふんわりと来る軽量感風に混じりて霧散する我
平成二十三年九月十七日
6
今夏は暑さに負け、激やせして・・...
もっと見る
日の射さぬ杉生の下は死の匂い山の嘆きを風が払うや
平成二十三年九月十六日
8
暗い杉林を通る時、入りこむ風にほ...
もっと見る
[1]
<<
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
|
39
|
40
|
41
|
42
|
43
>>
[43]