みやこうましさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
道の辺の石ころ一つ首のごと見返す顔になぞの怨念
平成二十三年七月二十一日
8
夏の御所を歩けば、戦のあった昔を...
もっと見る
げんこつを突き出し東へ向かう雲弛む政治に活を入れんや
平成二十三年七月十六日
3
稚拙な政治に、世は怒りに満ちてい...
もっと見る
歌詠みて練りかえすほど歌の味風味を増せり手前味噌なる
平成二十三年七月十三日
6
もっと見る
書架の隅くくられてありし晶子源氏やっと買いたり梅雨も明けたり
平成二十三年七月十日
3
なぜ気になったのか、明白ではない...
もっと見る
老教授王朝歌人の講義せし赤きネイルのろうたげなりき
平成二十三年七月八日
6
女子大の名誉教授の、二年来の王朝...
もっと見る
空むかう吉祥天や噴水の霧中にきらり七色の裾
平成二十三年七月八日
5
植物園の噴水は、日に映えて、変化...
もっと見る
うつせみの世はうきものと知りながら言葉に頼る夢の架け橋
平成二十三年七月六日
10
歌を詠うとは・・・。人生とは・・...
もっと見る
ベンチ下すずめ一羽のまつわりぬ心寄せしか歌詠むわれに
平成二十三年七月三日
13
雀が逃げずに、足もとでちょろちょ...
もっと見る
われと我だれも入れぬサークルが終まであると鏡に語る
平成二十三年七月二日
6
孤独とは・・・・・・?
もっと見る
仏さまと手をあわす顔が仏さま介護疲れの癒されるとき
平成二十三年七月二日
16
機嫌の良いときは、世話する度に、...
もっと見る
白と黒きりりと返し鶺鴒の雨糸ゆらし二羽連れ立ちぬ
平成二十三年六月二十七日
6
雨の日の公園、歌を詠まんと、せき...
もっと見る
梅雨のまの晴れ天底の御所の庭緑たまりて陽炎もえぬ
平成二十三年六月二十六日
6
梅雨の間の晴れれば、広い庭のあち...
もっと見る
松翳る鳥の水場に引き水のまったり溜まり四十雀跳ねぬ
平成二十三年六月二十五日
5
京都御所の一角に、鳥の水飲み場が...
もっと見る
漱石は「行人」なりと自照せりすれ違う中の孤独にひたり
平成二十三年六月二十四日
13
行人の意味を最近知る。
もっと見る
冷泉家の白き土塀にいざなわれ定家しのびて門前に立つ
平成二十三年六月二十三日
7
御所散歩の途中、冷泉家の向かい側...
もっと見る
日の落ちてうつろ薄暮の雲ちれば姿あらわす淡き三日月
平成二十三年六月二十三日
18
毎日、空を仰いで、公園を散歩する...
もっと見る
この世去る人の多きか蒸し暑き夜にひんぱんサイレンの音
平成二十三年六月二十二日
5
歌作の夜に救急車のサイレンかまび...
もっと見る
父の日に娘より来し宇治の茶の香り含める蕎麦を食みたり
平成二十三年六月二十二日
7
あり難い幸せです。
もっと見る
地下道を黙々と行く人のなみ奈落の底で電車が掬う
平成二十三年六月二十日
9
紫苑さんの地下道の歌に近からず、...
もっと見る
盛り上がり零れそうでこぼれないコップ切羽の水のふん張り
平成二十三年六月十九日
5
表面張力の柔軟な力に・・・。
もっと見る
[1]
<<
28
|
29
|
30
|
31
|
32
|
33
|
34
|
35
|
36
|
37
|
38
>>
[38]