みやこうましさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 一荒れし明けの樹林に踏み入れば松の落ち葉が風紋描く 平成二十四年七月十二日 9 もっと見る
- 時ならず黒雲の張り雨の来て暗ずむ中に木も騒ぎたり 平成二十四年七月十二日 9 もっと見る
- 夕ずきて黒ずむ松の蒼き色木暮は遠く東に伸びぬ 平成二十四年七月五日 10 もっと見る
- 壷の縁へ頭かたむけ紫陽花の花びら散らす蒸し暑き午後 平成二十四年六月二十九日 7 もっと見る
- 風雨去り親より離れ銀杏の未熟な小玉樹下に散りたり 平成二十四年六月二十八日 9 もっと見る
- 綿雲に積乱雲の立ち上がり空も青澄み梅雨明け近し 平成二十四年六月二十六日 9 もっと見る
- 梅雨雨に御所の松並み蒼み増し木の梢伸ばし高さ競えり 平成二十四年六月二十五日 6 もっと見る
- 梅雨空に青き湖底が現れて烏が斜めに掠めて越えぬ 平成二十四年六月二十四日 11 もっと見る
- 紫陽花の花に結べる雫玉花色写し艶重ねたり 平成二十四年六月二十三日 8 もっと見る
- 瓶にさす紫陽花愛し首振りて歌詠む我にあいずち呉れる 平成二十四年六月二十二日 14 もっと見る
- 紫陽花の瓶に活かされ扇風機の風に吹かれつ愛想振りまく 平成二十四年六月二十一日 5 もっと見る
- 路地裏の軒下に咲く紫陽花の街灯に映え夜道明らめぬ 平成二十四年六月二十日 9 もっと見る
- よべ降りし雨ほのやかに露となり朝の紫陽花日光にぎらら 平成二十四年六月十八日 7 もっと見る
- 紫陽花は雨の止み間に息づくか露に親しみ七色変化 平成二十四年六月十七日 10 もっと見る
- 新緑の陰に咲き満つ紫陽花園秘密の花園と我は呼び 平成二十四年六月十五日 8 もっと見る
- 森の木々置かれた場所を動かない忍耐強く堂々としたり 平成二十四年六月十三日 9 もっと見る
- 行く雲も水を含みて重たそう梅雨の合間のほんの晴れ間に 平成二十四年六月十二日 10 もっと見る
- 夏立ちて日射強まる御所の庭夕ずくに連れ鳩の現る 平成二十四年六月十日 9 もっと見る
- 梅園の青葉隠れに梅の玉雨風に揺れ香気放てり 平成二十四年六月九日 10 もっと見る
- 紫陽花の池を囲みて花盛り色に染まりて池面が揺れぬ 平成二十四年六月八日 10 もっと見る
