みやこうましさんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 北山に遮られしか雪しぐれ都大路に風花の散る 平成二十五年一月二十八日 14 風花（かざはな、かざばな）は、晴... もっと見る
- 梅の芽のほのか紅らみ裸木に沿い春に呼応し身震いしてる 平成二十五年一月二十六日 16 もっと見る
- 動けない不自由の木々眺めつつ人は満たさる優越感を 平成二十五年一月二十五日 6 もっと見る
- 土色に色のかわれる枯れ落ち葉腐葉土目指し日がな朽ちゆく 平成二十五年一月二十日 11 もっと見る
- 裸木なれどつぶらな花芽つけている木蓮に見る春の胎動 平成二十五年一月十九日 13 もっと見る
- 山茶花の散りて広げし花筵赤白冴えて樹下に輝く 平成二十五年一月十六日 12 もっと見る
- 御所の杜和木に混じりてメタセコイヤ姿勢の良さと高さ誇示せり 平成二十五年一月十四日 16 もっと見る
- 緑陰に寒さ堪えて山茶花のたんたんと咲き辺り明らむ 平成二十五年一月十日 14 もっと見る
- 天風に靡かぬ雲はありえない松の緑は常住で坐臥 平成二十五年一月九日 7 もっと見る
- 雨曇る空掻き分けて辛夷の芽背伸びしていぬ春を焦がれて 平成二十五年一月五日 9 もっと見る
- 山茶花の咲けば賑やか沈黙の冬破られるその饒舌に 平成二十五年一月四日 13 もっと見る
- 咲きかさね咲きかさね咲く山茶花は冬を支えて命長らう 平成二十四年十二月三十日 8 もっと見る
- 花咲かせ満ち足りて散る花椿いさぎよき死を憧れて見る 平成二十四年十二月二十九日 10 もっと見る
- 円周の繋がっている縁が好き終始のあらぬ永劫回帰 平成二十四年十二月二十八日 6 永遠の生命観を信じる もっと見る
- 軒先のアロエに花芽見つけたり寒さ庇いて花咲かせたし 平成二十四年十二月二十五日 13 もっと見る
- 咲きかさね咲きかさね咲く山茶花は暗き冬日に明るさ添える 平成二十四年十二月二十三日 6 もっと見る
- 裸木なれど木蓮の枝は花芽立て冬去れば来る春を匂わす 平成二十四年十二月二十二日 9 もっと見る
- 落ち葉なる枯れし命の散る中に我も寒々風あたりたり 平成二十四年十二月十四日 8 もっと見る
- 末枯し落ち葉踏みつつ弔問の思いを捧ぐ秋の終焉 平成二十四年十二月十二日 7 もっと見る
- 鶺鴒はいつも連れ添い飛び廻る離れちか寄り近より離れ 平成二十四年十二月十二日 9 もっと見る
