みやこうましさんのうた一覧 (カテゴリー：家族 並び替え：新着順)
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- 妻去れば介護の用の無くなりて時計の針もゆっくり進む 平成二十八年十二月二十六日 28 享年92才、妻は老衰で、安楽死。 もっと見る
- 此れからは気ままに行ける一人旅妻去りて得る珠玉の自由 平成二十八年十二月二十五日 17 自由を如何に使うか、問題だ。 もっと見る
- 臨終の妻の手をとり励ましぬ ゆっくり橋を渡れるように 平成二十八年十二月二十三日 21 三途の川越え、死出の旅 もっと見る
- 妻逝きて介護の枷を解かれども身を持て余す新たな自由 平成二十八年十二月二十二日 20 介護六年余りに長く。 もっと見る
- 妻逝きて何やらさびし 眠られず 夜中にゲーム しこしこしてる 平成二十八年十二月二十日 17 無駄なゲームに吸い寄せられる。 もっと見る
- 亡くなりし妻の衣装を捨てかねる思い出残る夫々の柄 平成二十八年十二月二十日 23 着る人のいなくなれども捨て難い妻... もっと見る
- 悲しめど妻の死別を歌にするそこにはいつもの私が居ぬ 平成二十八年十二月十九日 19 心の憂さは短歌で癒す。 もっと見る
- 長生きは悦ぶべきや認知妻卒寿を越えてとにかく死ねり 平成二十八年十二月十八日 18 長寿の功罪・・・わからない。 もっと見る
- 「早よ死ななあんたが楽にならへん」と言ってた妻は微笑みて死ぬ 平成二十八年十二月十三日 30 死んで喜ばす・・、亡妻の優しい思... もっと見る
- 独り発ち何処へ行ったかわが妻よ 黄泉の世界で迷っていないか 平成二十八年十二月十一日 26 妻に逝かれて茫然自失。歌に思いを... もっと見る
- わが妻の遺影の中で微笑めば手を合わすたびほっとさせらる 平成二十八年十二月十日 26 笑顔の遺影は明るくて、慰められま... もっと見る
- 「ありがとう、ありがとうと」連呼して妻は死にけり 我を解放 平成二十八年十二月八日 34 妻の最後の言葉は「ありがとう」で... もっと見る
- 歌を詠む心の余裕なけれども妻の死活を歌にとどめる 平成二十八年十二月五日 22 歌も記録や・・・。 もっと見る
- ガーゼにて茶をふくませばおいしいと点滴のみの妻は応える 平成二十八年十二月四日 27 茶の三滴が限界の嚥下障害・・・。 もっと見る
- 病室に弁当持参点滴の妻を横目に独り食事す 平成二十八年十二月三日 22 妻は点滴のみでひと月生きてる。 もっと見る
- 命とは執念なるかまだ死なぬ妻は私をしかと見つめる 平成二十八年十二月二日 26 妻はまだまだ生きたいと願つてる もっと見る
- 「わたし死んでるねん」と妻は言う 点滴の命知っているかに 平成二十八年十二月一日 21 何もかも知っているかな瀕死の妻は もっと見る
- 声かけりゃほほえみ返す病妻の甘えに泣けり死期の近ずき 平成二十八年十一月三十日 23 私の優しさが妻の生きがい・・・。 もっと見る
- 口中の痰をせっせと取ってやる 妻を看取るは私のつとめ 平成二十八年十一月二十八日 20 痰が増えて来た・・・・。 もっと見る
- 末期癌 妻の余命を半年と言われてほっとす 介護六年 平成二十八年十一月二十七日 23 悲しみと安堵が交差する。 もっと見る
