夏緒さん
のうた一覧
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掬っても掬っても海 ひとときも僕の手には留まらずに、青
平成二十八年五月十日
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まぼろしが花を降らせて足跡をなくしてしまうひとりとひとり
平成二十八年五月二十三日
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発芽してしまうでしょうねよい水を吸うよう青く傷つけられて
平成二十九年八月十五日
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ささやかな明け方のよう店先に灯るあかりのいちご百粒
平成二十三年三月二十八日
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近所では営業を再開する店が増えて...
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この服はたぶん初めて人類が生まれた夜の色を模してる
平成二十三年四月三日
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お代わりは自由だという珈琲に薄められゆく夜の境界
平成二十五年一月十八日
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真夜中のうちに海へと変わるでしょう 繋いだ手から砂がこぼれる
平成二十五年七月二十六日
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夏草と雨露のにおいを馬の子であったわたしも嗅いだのだろう
平成二十五年七月二十八日
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雨と植物のにおいはいつも懐かしい
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月光に凍る淡雪 ほんとうに好きなものなどとても少ない
平成二十六年二月五日
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わたしたちいつか港へ行くでしょう産まれる前の卵を抱いて
平成二十七年二月五日
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台風の目の中にいる 熱帯の瞼をそっと冷やす花びら
平成二十八年五月十四日
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猫のごとはね起き宙をじっと見る世界が震え震える夜に
平成二十三年三月二十二日
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もしかして と言ってほしくてGoogleにメールの行方を尋ねてみたが
平成二十三年三月二十三日
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空白のすがしならびに染みとおるプラスチックのやわき西日よ
平成二十三年三月二十九日
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商品がなくても、開いているだけで...
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オリオンの真下に立てばさみしいのしいの音からわた雪になる
平成二十四年一月十七日
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真っ白なことり、こな雪、氷砂糖かつてはひかりだったものたち
平成二十五年一月十八日
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たましいの軽さで朝へ駈けて行く足裏の白、木蓮の白
平成二十七年三月九日
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どうとでもなり得るだろう 食べられる草の名前を唱えて歩く
平成二十八年五月六日
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鍵をみな失くした朝のこんなにもあっけらかんと青いあおぞら
平成二十八年六月六日
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暗いとも明るいとも呼べぬ明るさで走るバス 果ては雪街
平成二十三年四月三日
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