夏緒さん
のうた一覧
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寒がりの熊とふたりで北極星、北極星、と震えて眠る
平成二十五年二月十五日
9
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祝福の雪に埋もれたあの町に眠るわたしを置いてきました
平成二十五年二月八日
10
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真っ白なことり、こな雪、氷砂糖かつてはひかりだったものたち
平成二十五年一月十八日
5
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お代わりは自由だという珈琲に薄められゆく夜の境界
平成二十五年一月十八日
6
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秘密なんてひとつもないの スカートの襞にそっと指を這わせる
平成二十五年一月十七日
7
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夏を生く獣となりて一心に水蜜桃の汁を啜りぬ
平成二十四年七月十七日
8
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半身を夕暮れ色の対岸に残して夢は終わってしまう
平成二十四年七月十六日
8
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選ばないことを選んだ空白はまひるの月の白さでひかる
平成二十四年七月十四日
10
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「カワイイ」がゆるされているこの都市はすべて幻 明日の夢です
平成二十四年七月十一日
7
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オリオンの真下に立てばさみしいのしいの音からわた雪になる
平成二十四年一月十七日
5
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青豆をひとつぶひとつぶ口にしてひとり ひとりを噛みしめてる
平成二十四年一月十一日
7
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何もかも言い訳になると言い訳し結局何も言えずに朝だ
平成二十三年八月八日
7
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空っぽの体の中にひたひたと満ちる夕焼け いつかこわれる
平成二十三年六月二十三日
3
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薄闇に背骨のごとき路線図をなぞりし指の色ぞはかなく
平成二十三年四月五日
3
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暗いとも明るいとも呼べぬ明るさで走るバス 果ては雪街
平成二十三年四月三日
4
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この服はたぶん初めて人類が生まれた夜の色を模してる
平成二十三年四月三日
6
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坂道をゆっくり歩く 赤がねの夕陽したたる窓辺のために
平成二十三年三月三十日
3
訂正
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空白のすがしならびに染みとおるプラスチックのやわき西日よ
平成二十三年三月二十九日
5
商品がなくても、開いているだけで...
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ささやかな明け方のよう店先に灯るあかりのいちご百粒
平成二十三年三月二十八日
6
近所では営業を再開する店が増えて...
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さざ波のかえすちいさな本屋から明朝体の泥をかきだす
平成二十三年三月二十七日
9
以前勤めていた本屋が津波の被害を...
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