染季さん
のうた一覧
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言の葉を柔く拙く摘む指はオルゴールの囁きのように
平成二十三年三月三日
3
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自己評価慢らず僻まず程も良くその目盛など見えないくせに
平成二十三年三月三日
4
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晩冬は春の猛攻押し退けてしがみついては気高く嗤う
平成二十三年三月二日
3
雪の女王は春直前に暴れる。
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おもむろに硝子ケースを破っても籠もっていても軋む俗世よ
平成二十三年三月二日
5
対人関係はなんと厄介か。
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極彩のアクセラレータ踏みにじれ涙が虚像をぶち壊すまで
平成二十三年三月一日
4
身を挺して、胸張って。
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奇麗過ぎるドミソ音より情けない不協の僕等が放つ叫びを
平成二十三年三月一日
4
きれいじゃなくたっていいから。
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神さまが僕の名前を呼んだのは善と悪とも付き合えぬから
平成二十三年三月一日
4
煩悩具足のひと。
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私とて追いかけたくはなかったが前を見る度君の背がある
平成二十三年二月二十七日
9
後ろ姿ばかり。
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一本の落ちた髪にも喧しい祖母の眼と口老いそうになく
平成二十三年二月二十七日
9
細かいことに厳しい内は返って安心...
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裏山の藪をかき分け馴染みない電気芋虫街行きを知る
平成二十三年二月二十六日
3
電車は通らない郊外に住むと。
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知恵の輪の鎖を一つ解くたび冬をも溶かす炬燵の呪縛
平成二十三年二月二十六日
4
怠惰な冬が過ぎる。
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潤む目を背丈のヴェールで覆うから裸並木に灯りが咲いた
平成二十三年二月二十五日
4
もう少し、隣の貴方にばれないよう...
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澄み切った水面に映るカスミソウその苦悩ごと筆を羨み
平成二十三年二月二十五日
5
羨ましいのは、才能じゃなくて。
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駆け上る風が桃色もう今朝は胸を張っても踏み出せますよ
平成二十三年二月二十五日
5
春はもう、すぐ。
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照準を合わせる隙も無かったわチョコレイト爆弾鎮火中
平成二十三年二月二十四日
10
何を今更。
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「はいチーズ」だったら奇跡は残らない当たって砕けろ不意打ちシャッター
平成二十三年二月二十四日
4
たまの笑顔を見せて。
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行く道は星の数ほどだからって僕等の街で数えてみたら
平成二十三年二月二十四日
4
都会の星は数え切れる。
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雪融けの水を染め抜く梅の香よ蕗の呼ぶ声伝い流れて
平成二十三年二月二十四日
4
散歩しなくちゃ。
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空色に溶けてしまった白い鳥幸せ探しまたはじめから
平成二十三年二月二十三日
3
青い鳥はどこに。
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あの人は褪せたスバル車乗りこなし僕を吹っ切る藍色レガシィ
平成二十三年二月二十三日
4
颯爽…?
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