蜻さん
のうた一覧
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改札を素通りしようとしたならばがたり阻まれ帰宅ラッシュの頃
平成二十三年九月九日
2
ICカードを出し忘れ。
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ネガティブな気持ち治める術(すべ)だったうたが今ではポジへの呪文
平成二十三年七月二十六日
5
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チップスの袋を開けて手を入れてひんやりとする瞬間が好き
平成二十三年七月十八日
2
……しますよね?
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鮮烈に感情込めるか精密に技巧を凝らすか塩梅が肝
平成二十三年七月十六日
3
感情だけだとつまらなく、技巧だけ...
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久し振りうたのわ覗いてみればこそ脳内すっかり五七調なれ
平成二十三年七月九日
3
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いつだってあなたがわたしを満たすから美味しい御飯を食べさせたかったのに
平成二十三年四月十五日
1
料理音痴でごめんね。
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リア充をしてる時にはことばうた逆に浮かんで来ないのは何故?
平成二十三年四月十三日
3
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こんなにも輝く月が君の空居らぬと云うから写メを送ります。
平成二十三年三月十九日
3
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「あなたならどの舟に乗ることになる?」迷わず答える「和歌の舟です。」
平成二十三年三月十八日
4
三舟の才(三船の才)…『大鏡』に...
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物理的距離は如何とし難くもやさしくぬくく触れるは魂魄
平成二十三年三月十八日
1
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ケータイでうたのわ開いて先頭に初めて我がうた見つけて踊る
平成二十三年三月十五日
4
まさかの人気のうたに…
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此処に居るわたしはわたしの在る場処でわたしのうたをうたうしかない
平成二十三年三月十三日
11
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ブラウン管向こうに広がる非日常それでもわたしは日常に立つ
平成二十三年三月十三日
3
地元・九州のニュースも少しはやっ...
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「我はあの月に靜かに眠り居る」海邊の屍體は天を仰ぎたり
平成二十三年三月十三日
2
「地球において喪せにしものは、こ...
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五日月ペン先にも似た深いあおシーツでくるむオブラートのように
平成二十三年三月九日
5
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世界じゅう何処にも薔薇は在るけれど「ほら、きみのだよ。」僕だけのあか
平成二十三年三月七日
2
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握るでなく絡めるでもなく遊び合うゆびと同じにつかず離れず
平成二十三年二月二十七日
6
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夕暮れの煉瓦道では無視と云うコミュニケーション 高値でバイバイ
平成二十三年二月二十四日
3
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蜻さんは「空気」は「そらけ」と読むタイプ空気が読めn・・・空を見るのが好き
平成二十三年二月二十三日
6
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感情を持て余してはビードロのグラスのなかでカラコロと振る
平成二十三年二月二十二日
6
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