緋色さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- デバックの音が響いて箱庭の太陽はいま人と呼ばれる 平成二十五年二月五日 1 もっと見る
- 下駄箱と机の中がこんなにも暗かったとは 下校のチャイム 平成二十五年一月三十一日 1 もっと見る
- 帰宅して明かりつければ僕というただ一本の星座ができる 平成二十四年十二月二十六日 4 もっと見る
- 早二年 こたつの中で結婚と離婚を予習するクリスマス 平成二十四年十二月十三日 1 もっと見る
- あの人の水族館から逃げ出したウミガメがまだリビングに居る 平成二十四年十二月十二日 1 もっと見る
- ふやけてて騒がしい物 足の裏、ごはん、挨拶、人、々、めけめけ。 平成二十四年十二月十二日 2 もっと見る
- 帰宅後の鏡の裏に瞳孔の色を映せる空隙がある 平成二十四年十一月二十二日 3 もっと見る
- 片道５０分かけて「ありがとう」言いに旅立ち帰らぬ言葉 平成二十四年十一月二十二日 3 もっと見る
- あの雨は誰かの涙だったんだ だってあんなに虹が綺麗だ 平成二十四年十一月十九日 10 もっと見る
- 寝違えて世界を斜めに見てしまうそれでも虹はきれいに見えた 平成二十四年十一月十一日 9 もっと見る
- はみ出てる鼻毛のツヤが凄すぎて自分磨きの話にうなずく 平成二十四年十一月十日 6 女子力たけぇ。 もっと見る
- カーテンの呼吸一つで呼べる名が頭の中で暴風雨呼ぶ 平成二十四年九月二十五日 3 もっと見る
- 行いのすべてが僕の波となる 一際ぬるい背水を汲む 平成二十四年九月十五日 3 短歌研究新人賞「背水を汲む」 ... もっと見る
- 微睡みの中でずれゆく針音のつくろいとして君の声あり 平成二十四年八月二十九日 6 ねぇ！ もっと見る
- 獣道 そう呼ばれてる貴方へと続く言葉で風になりたい 平成二十四年八月二十八日 5 もっと見る
- 口先に心臓があるケダモノを繁殖させて爪垢を取る 平成二十四年八月二十八日 3 もっと見る
- ゆっくりと息の根止めるように置く受話器と同じぬるさの嗚咽 平成二十四年八月十日 11 もっと見る
- 薪爆ぜてあくびを結ぶ大叔母の頬の紅舐め盛る暖炉は 平成二十四年八月十日 3 もっと見る
- ふるさとも久しかりけり 空白にぬるめの風が代入される 平成二十四年七月二十四日 5 お久しぶりです。ども。 もっと見る
- 白露を孕む青葉の静けさよ 誰の指先求め在りしや 平成二十四年七月二十四日 8 もっと見る
