緋色さん
のうた一覧
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右を見て左を見ては車来て渡れぬままの車線がニホン
平成二十三年三月二十三日
7
どちらも危なっかしい感じがします...
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両ひげに光蓄え行く猫が飼われてたなど誰が知るだろう
平成二十三年三月二十三日
7
うちの猫も長旅したまんま帰ってき...
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モツタイナイお化け達は地に帰り土の中から静かに見てる
平成二十三年三月二十三日
4
非常に勿体無い。例のほうれん草を...
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死ぬ術と生きてく術は知っている 産まれる術は・・・おへそに聞いて
平成二十三年三月二十三日
5
知らない事をやってのける母は偉大...
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星がただの虫食い穴だとすれば 地球に誰が布を被せた?
平成二十三年三月二十二日
3
宇宙なんて、本当は無いのかもしれ...
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花園に肌色 ちょん と紛れてて「地味な花だ」と言ったら咲いた
平成二十三年三月二十二日
4
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この場では遮断機だけが生きていて「ゴールではなく線路だ」となく
平成二十三年三月二十二日
6
遮断機「その縞々のテープを越えて...
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メーデーメーデーこちら宇宙デブリ もはや言葉を覚えたのだが
平成二十三年三月二十一日
1
そろそろ地球に帰りたいのだが。
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君が僕に植えた蔦が野に帰り花が咲いたら共に愛でよう
平成二十三年三月二十日
7
必死にならなくてもいいよ。大丈夫...
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望まれぬ浮世の常を復せしと今を勇むる鎮西の君
平成二十三年三月十九日
11
「おっ達が必要とされん時が、日本...
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セーターに道案内を頼んでは発芽の場所を探す飯つぶ
平成二十三年三月十九日
4
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朝凪の海で海月が恋してる 追慕を宿し見る昼の月
平成二十三年三月十九日
5
ふわふわ。
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諦めが肝心だよと肝心な事を忘れた人が嘯く
平成二十三年三月十七日
5
ミイラになったミイラ取りは仲間を...
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「まだだよ」に「もういいかい?」と返しては仲良くなった蟻を見守る
平成二十三年三月十六日
5
何時まで経っても探しに行かないの...
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薄紅の春雨降って画用紙に絵の具代わりのパステルカラー
平成二十三年三月十六日
1
そう思うような花曇りの時期が待ち...
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友として君を駅舎で見送った暮れる線路を心がなぞる
平成二十三年三月十四日
5
意気地なしですみません。
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身の程を知らぬ善意はタチ悪く動かぬことも勇気だと知る
平成二十三年三月十三日
4
http://mixi.jp/v...
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形無き折り鶴たちは無力だと嘆く人らの数だけ折られ
平成二十三年三月十三日
3
悲しい事に私が住む九州では節電も...
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丘に立ちビルの沖合見下げては腕時計らを投げ込みたくて
平成二十三年三月二日
5
掛け声は「この…すっとこドッコー...
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川釣りの困難を知りぶすくれてフキノトウ食み苦味かみしめ
平成二十三年三月二日
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ぶすくれるは不貞腐れるの方言です...
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