緋色さん
のうた一覧
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ユニフォーム姿の群れが駆けぬける 湿布匂わす一陣の風
平成二十三年五月十三日
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サロンパスの匂いを纏って駆け抜け...
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背を丸め座椅子に座る老人と蓄音機の影 向き合う日々
平成二十三年五月十九日
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音を奏でるまでは。
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ひと月が経つ教科書のシワを見て隣の席の性格を知る
平成二十三年五月二十六日
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中学校からの友人。 彼の教科書...
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どこまでも自由ですから何時からか私であった枝をたたえる
平成二十三年六月十日
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僕は好きにやっていいと言われても...
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標識と見紛うほどの声援が僕らの道に突き刺さっている
平成二十三年八月二十二日
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でも心配してくれてありがとうとは...
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無個性が持ち味と言うリーマンをカラーヒヨコの群れにぶち込む
平成二十三年九月五日
7
コミカルな歌を目指しました。 ...
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喉から出た手じゃ汚いだけだから、いつかこの手で君を抱きます
平成二十三年九月三十日
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シュールな決意
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本来は光であった証明を手から離れて立てる手鏡
平成二十三年十月二十四日
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ゆるゆると老婆の声を蓄えて風が静かに辿り着く場所
平成二十三年十一月七日
7
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ギャラリーの片隅に見る美しい物だったもの 夕日を帯びる
平成二十三年十一月十八日
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ストーブのタンクが鳴って宛てのないメール打つ手を温めにゆく
平成二十五年二月六日
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明かり照る自販機に沸く蟲達は遠き夜空の月色知らず
平成二十三年二月二十二日
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今の世の中、お手軽に欲求を満たせ...
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この場では遮断機だけが生きていて「ゴールではなく線路だ」となく
平成二十三年三月二十二日
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遮断機「その縞々のテープを越えて...
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透明な音符が混じる空を行く鳥はステルス、歌声近く
平成二十三年三月二十五日
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確かに近くで鳴いたはずなのに、姿...
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少年が水栽の花、植え替える 囚われの姫助けるように
平成二十三年三月三十日
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眼球が意識を持って卵割しバラリ散らばり何も見えない
平成二十三年四月十四日
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ぼーっとしている間は何を見ている...
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永遠のおとぎ話にする為に悲痛な記事を絵本にはさむ
平成二十三年四月十九日
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床板の軋んだ音に親しみを感じてしまう独りきりの朝
平成二十三年四月二十一日
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母の日の乾し物越しのその影の扉を開く不良少年
平成二十三年四月二十六日
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陽炎を背負って歩く青年が手に持つギターケースを開く
平成二十三年五月十七日
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友人のロックギタリスト。熱い人で...
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