敷島ヤマトさん
のうた一覧
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星結ぶ線とおなじで見えなくてだけど切れたとわかってしまう
平成二十三年三月九日
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弔いのうたを水辺に置きにゆく光集めて送り火とする
平成二十三年三月十五日
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囁きを忘れてしまった私たちカラオケでしか愛を知らない
平成二十三年十月八日
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水っぽいカルピスみたい 要するにちょっといいな、と思っただけよ
平成二十三年十月十日
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淡い恋心→カルピス という発想...
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返却の期限が過ぎてしまうから今夜は泊まれないんだ、ごめんね
平成二十五年二月十二日
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一粒を分け合うためのキスをするヘーゼルナッツのクリーム溶けて
平成二十三年二月十七日
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進んだり戻ったりする春と冬(私がわたしであるということ)
平成二十三年三月二十三日
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反り返るつつじのようなくちびるになにか期待をしている五月
平成二十三年四月二十六日
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最近驚いたこと。 躑躅は春の季...
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エゾツツジ蜜を吸わずに帰る道大人になるとは忘れることか
平成二十三年四月二十九日
7
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毎日のように朝日はやってきて世界はわたしに優しくなくて
平成二十三年五月十一日
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幽霊を見たかのような顔すんなお前が好きって言っただけだろ
平成二十三年十一月九日
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すっごい驚かれるだろうな…
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疲れてることに慣れてしまった目が閉じることさえ忘れてしまう
平成二十三年十一月二十二日
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字余り字足らず気になりますね…疲...
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連絡が来るとは思ってないけれど今日は、と思い出してくれたら
平成二十三年十二月十五日
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袖口をつかめばよかった 一瞬のせいで嫌われたっていいから
平成二十五年二月十六日
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満月は一人で抱くには重いから今夜はあなたと一緒にいたい
平成二十五年二月二十六日
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そのままでいいよと言われ本当は変わりたいのに言い返せない
平成二十三年二月二十三日
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雨のなか歩道の向こうの君を見てかける言葉と信号を待つ
平成二十三年二月二十二日
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正確に言えば薬というよりは麻薬のような君を飲み込む
平成二十三年二月二十四日
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愛なんて幻だから永遠は油性のペンで書いてはいけない
平成二十三年三月八日
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I am here 確かな証拠として響くリズムは私だけが感じる
平成二十三年三月十二日
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みなさんご無事で。
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