横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- くちしみの名残惜しむや散り落つも黄葉がくれの池水に浮く 平成二十五年十一月二十七日 1 もっと見る
- 荒らかにしぐるも闇の夜を込めて有明月の冬の空晴る 平成二十五年十一月二十六日 1 もっと見る
- 黄に光る社の銀杏あまた舞ひちるを数へてあかぬよのふる 平成二十五年十一月二十五日 5 もっと見る
- 眠る山白き月浮く安房の海旅寝の庵に声のひそけし 平成二十五年十一月二十四日 2 もっと見る
- あきらけく渡る下元の満つる月光とどめむ垣穂の露に 平成二十五年十一月十八日 5 (「下元」は旧暦10月15日、昨... もっと見る
- 面影の浮かぶもかなし囀りに君が声追ふ小春日の道 平成二十五年十一月十七日 0 もっと見る
- 後朝の別れ惜しみて門潜るつくれる笑みにかかる白息 平成二十五年十一月十六日 2 もっと見る
- 帯解きの筥狭子の房艶めくも七五三祝ふ子の笑みや幼き 平成二十五年十一月十五日 5 もっと見る
- 眺むれば冬兆す空青に澄み憂きにぞ堪えて偽りはるる 平成二十五年十一月十四日 1 もっと見る
- 惜しめども染み入りぬべく冬灯し熱せる耳の醒むをいとしむ 平成二十五年十一月十三日 4 もっと見る
- 木枯のかれし色葉を散らせどもなにかうらみむ君がことのは 平成二十五年十一月十二日 2 もっと見る
- 夢の江の波を枕の浮寝鳥遣る瀬なき水尾しましたゆたふ 平成二十五年十一月十一日 1 もっと見る
- 夢なれや濡れてひとひら姫椿落つる雫に淡紅舞ひぬ 平成二十五年十一月十日 1 もっと見る
- しづけくも石蕗の黄澄みてかなしけりなどかは色に思ひそめてき 平成二十五年十一月九日 1 もっと見る
- 払暁に手折る冬菊香の高し衣うるほし君を包まむ 平成二十五年十一月八日 1 もっと見る
- 雨衣みのくせなれや待つほどに心濡れきぬ冬立つる朝 平成二十五年十一月七日 4 もっと見る
- ゆく雲ののちの形見に野をそめぬうつろふ色に暮れ果つる秋 平成二十五年十一月六日 5 もっと見る
- ゆく秋の惜しとこそ思へ花陰に名を呼ぶ声の遠く聞こへて 平成二十五年十一月五日 5 もっと見る
- 分け入れば秋の野の草露しげく親しむ宿や灯の暖かき 平成二十五年十一月四日 6 もっと見る
- こぬ人を待つ夕暮に栗剥ける野べのけしきを夢に慰む 平成二十五年十一月三日 3 もっと見る
