横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 見詰ればうなづき交わし奔る蟻秋まつ程に身のこがれつる 平成二十四年八月十一日 3 もっと見る
- さにつらふ色揺らせをる片糸のあひ見むことを繰りし水引 平成二十四年八月十日 3 もっと見る
- 小夜更けて身にしむ色の松風に声や恋しき秋にもあるかな 平成二十四年八月九日 6 もっと見る
- 葛のはのうらみし袖はつゆけくも頼みぞ澄める初秋の空 平成二十四年八月八日 4 紫苑さんの「はつ秋風」のお歌に。 もっと見る
- 秋立てば忍ひもあへずうつそみのわびしきねやにまつ虫ぞなく 平成二十四年八月七日 10 紫苑さんの「立秋」のお歌に。 もっと見る
- 慈雨到り濡れつつくるる夏引のいとしき宵ぞ結びかねつも 平成二十四年八月六日 3 もっと見る
- 露置ける影をこそみれ思ひ草一夜ばかりの袖を恨めり 平成二十四年八月六日 4 紫苑さんの「をみなへし」のお歌に もっと見る
- うだる日の浴衣涼しき後ろ影素足の君に若き日偲ぶ 平成二十四年八月五日 5 もっと見る
- 露しげき草のたもとにまつ虫の鳴く音かなしや狭沼漕ぎ行く 平成二十四年八月五日 3 紫苑さんの「遠つ人」のお歌に もっと見る
- 袖笠を濡らしなきつる遠つ人猟路の鳥と君をし偲ぶ 平成二十四年八月四日 2 紫苑さんの「白雨」のお歌に もっと見る
- なき暮らす世のはかなきや夏衣薄くもなれる蝉のはの夢 平成二十四年八月四日 2 もっと見る
- つれなくも薄くやなれる夏衣忍べる袖に月影の濃し 平成二十四年八月三日 4 もっと見る
- 霊呼べる白提灯のともりたり端居の椽に待つ心地して 平成二十四年八月二日 5 もっと見る
- 解き衣の思ひ乱れていつしかと待宵草のあだに散りなむ 平成二十四年七月三十一日 7 もっと見る
- 浴衣着る君を思ひて遠花火聴きつつそぞろ川風やさし 平成二十四年七月二十九日 5 もっと見る
- 動きても動かでゐても蒸暑し呑むにしかるや言を忘れむ 平成二十四年七月二十八日 2 もっと見る
- 満ち足りし名残浮かぶるかんばせに唇寄せて朝をさすらふ 平成二十四年七月二十七日 3 もっと見る
- 窓に入る浅間の裾の風緑夜半のしじまに吐息ぞ漏るる 平成二十四年七月二十七日 3 もっと見る
- 夏深み待宵草の遣る瀬無く木陰にありて指絡めたり 平成二十四年七月二十七日 3 もっと見る
- 湧き立ちし雲路はるかの夏の日は君ならずして何眺むらむ 平成二十四年七月九日 5 もっと見る
