横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 咲そむる三椏の花黄の淡く想ひの増すや春風に揺る 平成二十五年三月十日 1 もっと見る
- 咲き満ちてやがて落ちゆく花椿棚に置かるる日々の移ろひ 平成二十五年三月九日 5 もっと見る
- 風ぬくし結べる紐の解くるごと綻ぶ花の数や愛でつる 平成二十五年三月八日 3 もっと見る
- 想ひもえ一夜のほどにふふむ芽の咲くを待つやと春めきにけり 平成二十五年三月七日 6 もっと見る
- 春の日のうららに照らす庭に咲く花に面影立つぞうれしき 平成二十五年三月六日 4 もっと見る
- 庭潦行くゑながむる花の数恋しき夢の誘ひ咲きそむ 平成二十五年三月二日 3 もっと見る
- 色舞へる下照る道に立つ女の影偲びつつ雛に遊べる 平成二十五年三月一日 10 もっと見る
- 二月逝く空のけしきをながめつつ桜咲く日ぞ恋ひつつ待てる 平成二十五年二月二十八日 3 もっと見る
- おともなくほの紅色に萌え含み花や頼まむ春雨のふる 平成二十五年二月二十七日 8 もっと見る
- そことしもわかれぬ春にひさかたの光匂へり雲のなき空 平成二十五年二月二十六日 3 もっと見る
- 霜融くも野風を寒みちぎれ雲うつろふ人の心知られず 平成二十五年二月二十五日 2 もっと見る
- 早咲きし薄紫のつぼ菫春に染まれる色のなつかし 平成二十五年二月二十四日 8 もっと見る
- かたみとてそなたの空にもる月の忍ぶにあまる薄霞かな 平成二十五年二月二十三日 3 もっと見る
- 一輪の雪割草の咲そめて鉢に挿し入る日差し明らむ 平成二十五年二月二十二日 6 もっと見る
- 榊葉を捧げ祈れる二の午につれなき色を神や咎むる 平成二十五年二月二十一日 2 もっと見る
- 春の野に恋の味てふ蕗の芽をそぞろ探りて背の温かし 平成二十五年二月二十日 8 もっと見る
- 逢ふことの日数数えてふる雪のつもる思ひを恨みやはする 平成二十五年二月十九日 2 もっと見る
- ぬか雨に湿る芽柳割れにけり白きに触るや人の恋しき 平成二十五年二月十八日 6 もっと見る
- まらうどの白き手偲び霜置ける料峭の朝鉢に水張る 平成二十五年二月十七日 2 もっと見る
- 招きあへぬ吼ゆるがごとき春疾風などいたづらに裾乱すらむ 平成二十五年二月十六日 2 もっと見る
