横雲さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 逢ふことのむなしき空に茜雲うらみかねつも鵯や鳴くらむ 平成二十五年十月八日 2 もっと見る
- 水の秋人思はねば澄めるなり谷間に揺るる影慕ひつも 平成二十五年十月七日 2 もっと見る
- 想ふ人の訪れもなき手枕に金木犀の香の降れる朝 平成二十五年十月六日 5 もっと見る
- 夜に香る曼陀羅華朽ち月もなしながめせしまにふりうつろひて 平成二十五年十月五日 4 もっと見る
- 袖添えぬ小雨に濡るる藤袴脱ぎ置く影の色懐かしく 平成二十五年十月四日 2 もっと見る
- 月白く空澄み渡る野分あとながむる人の影追ひませり 平成二十五年九月十七日 2 もっと見る
- 野分立ち雨降り注ぐ草の戸にさぞ乱るるもとふ人のなく 平成二十五年九月十六日 2 もっと見る
- 供養終え雨の止みたる秋空に飛び行く雲のなほ懐かしき 平成二十五年九月十五日 3 もっと見る
- 予報図に強き雨呼ぶ野分雲且つ月の宴君や来ませる 平成二十五年九月十四日 1 もっと見る
- 恨みこし宿す涙に小紫実の艶増して宵や待ちたる 平成二十五年九月十三日 2 もっと見る
- 尾を振りて叶わぬ恋の行く末を教えつらむや鶺鴒鳴きぬ 平成二十五年九月十二日 5 もっと見る
- 山のはに上つ弓張入るよひぞわびしくひとり猶すみまさる 平成二十五年九月十一日 1 もっと見る
- 菊酒のゑひの枕に君来たれあひてこそきく声うれしきも 平成二十五年九月十日 1 もっと見る
- 重陽のめぐみをうけし菊の露ひとよの秋を掌に受く 平成二十五年九月九日 3 もっと見る
- 宵のまに朧空行く二日月影追ふ人もあかで入りぬる 平成二十五年九月八日 3 もっと見る
- 白露のをける草はに朝風の色なく吹きて袖に結びし 平成二十五年九月七日 2 もっと見る
- 笑みこぼす夢に目覚めし朝の秋肌ひやひやと風の身に染む 平成二十五年九月六日 1 もっと見る
- いたづらにねてあかしたる朝まだき何をたのむや遠き秋雷 平成二十五年九月五日 1 もっと見る
- 転寝の夢に目覚むや虫の闇恨み葛の葉恋ひ尋ねなむ 平成二十五年九月四日 3 もっと見る
- 指先に水引の花数へつつ色もはつかの想ひうつろふ 平成二十五年八月二十八日 1 もっと見る
