横雲さん
のうた一覧
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石仏の並ぶ山の辺落ち葉踏み石のきざはしふたり登りき
平成二十四年十月二十日
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老いし木の枝もたわわの柑子摘む時雨の後に陽のかがよへる
平成二十四年十一月八日
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夜に響く恋に身を焼く猫の声秘かに忍ふ恋は知らずや
平成二十五年二月八日
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春の野に恋の味てふ蕗の芽をそぞろ探りて背の温かし
平成二十五年二月二十日
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早咲きし薄紫のつぼ菫春に染まれる色のなつかし
平成二十五年二月二十四日
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おともなくほの紅色に萌え含み花や頼まむ春雨のふる
平成二十五年二月二十七日
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花の香に手枕まける春行きてはやいちはつの白く咲き出づ
平成二十五年四月十六日
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わたつ海のかひもなぎさに春暮れて惜しみこがれて染まる空かな
平成二十五年四月二十日
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若竹の猛りに酔へるこの一よさやぐねにこそふして乱れめ
平成二十五年六月二十一日
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数へ日のけふまで開く図書館に懐かしき本抱く人をり
平成二十五年十二月二十七日
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梅白し君が香に醉ふ宵月夜手折れる一枝抱きて歸る
平成二十三年二月十三日
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枝搖れて驚く春の垂り雪枝越しに見る雲の長閑けし
平成二十三年二月十六日
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春動き指しなやかに髮掻けば風ゆるゆると梅の香流る
平成二十三年二月二十三日
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戀といふ身のうらに寄る虚貝むなしきからを幾夜拾はむ
平成二十三年二月二十一日
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散る花に寄り添ひて舞ふ春の宵別れし悔やみ胸に潜める
平成二十三年二月二十四日
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汝が指に身の内に棲むくちなはの目覚めて悶ゆ春告ぐる朝
平成二十三年二月二十五日
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鶯の初音のさそふ花の下髮の亂れて落つる插し櫛
平成二十三年三月二十五日
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花の春光のどかに咲き匂ふ解れ毛亂す風のいとはし
平成二十三年三月二十六日
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曙のみ吉野の山分け入りぬ弥生の空に花の横雲
平成二十三年四月三日
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脱ぎ架けし後の形見の花衣弥生のけふの空ぞかなしき
平成二十三年四月三日
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