横雲さん
のうた一覧
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鈴懸の陽を浴ぶ枯葉風なくもゆらり舞ひ来て君が手に落つ
平成二十三年十二月十六日
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落ち積もる庭の木の葉を踏み行けば恋ふるも知らに忍び音ぞ洩る
平成二十三年十二月二十三日
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想ふゆえ夢に見ゆやとぬればこそ醒めても包む香の優しけれ
平成二十四年一月十四日
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酒くみて消えぬ埋み火恃めしも大寒の雪ふりやまず暮る
平成二十四年一月二十一日
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重ならぬ想ひにじれて消す紅は届かぬ恋の名残にや似る
平成二十四年一月二十四日
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鳥憩う川瀬に残る網代木のいざよふ浪に淡き春見ゆ
平成二十四年二月十七日
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鬼やらふ豆放ちやる闇深く激しき風に来る春を倦む
平成二十四年二月三日
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下萌えの緑滲める広き原春を追ひつつ影歩み行く
平成二十四年二月五日
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天界の使ひなれしや春呼びて囀る声に心浮き立つ
平成二十四年二月十三日
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草萌ゆる野に鳶影の過ぎりゆく見上ぐる春の空ぞ眩しき
平成二十四年二月二十四日
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蕗の薹摘める堤に射す春陽綱放たれし犬の尾温む
平成二十四年二月二十八日
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水引きて水面耀く春の田は遠眼差しに風渡る見ゆ
平成二十四年三月五日
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風の香に見え来る春や啓蟄の雨覆ひたる菜の花畑
平成二十四年三月五日
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咲き満つる梅に降り添ふ雨の色雪の混じりて心にぞ沁む
平成二十四年三月十日
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せはしげに彼岸風吹く街行けば深紅の木瓜の梅に競ふ
平成二十四年三月二十一日
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咲き満てる樹の下陰の冷え入りて桜模様の古き文捨つ
平成二十四年四月八日
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花は葉になりにけるかないかがせむ散りゆく花にそめし心は
平成二十四年四月十六日
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春雨に濡れ咲く花梨の薄き紅寄り添ふ如く遠つ人待つ
平成二十四年四月二十三日
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わけもなく憂ひの募る春の果気怠き身体曳きていづこへ
平成二十四年四月二十九日
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花買ひて肘笠雨に濡れそぼつおみなの髪に花のひとひら
平成二十四年五月十日
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