横雲さん
のうた一覧
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夏近き日差しに滲み出づる汗花摘む腕を風の癒せり
平成二十四年四月二十八日
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新緑の槐の陰に君待ちて揺らす鞦韆宵月白し
平成二十四年五月十一日
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木の陰も光り眩しく若葉風母の摘みてし草抜きてをり
平成二十四年五月十三日
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蒸し暑き日になるらむか椎の花雪の如くに降り始めたり
平成二十四年五月十六日
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吹く風に甘き香のある木の下に薄き衣の君を偲びつ
平成二十四年五月十七日
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匂い立つ緑雨にけぶる芍薬の白き肌に密かなる紅
平成二十四年五月二十二日
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夏蝶の飛び移りゆく花の陰涼しき風の吹くともなきに
平成二十四年五月二十四日
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風青しうつ蝉の身や夏衣君もきたるや見果てぬ夢を
平成二十四年五月三十日
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あぢさゐの花のよひらにあひみればそれならずとも色いでにけり
平成二十四年五月三十一日
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かなしみを教ふといへる桐の花咲ける山辺ぞ人の恋ひしき
平成二十四年六月三日
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君待つも立待月の影もなし佇みをりて薫る風受く
平成二十四年六月六日
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テーブルに置かれ残れる夏帽子過ぎゆく時の形見となれり
平成二十四年六月八日
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酌み合へば嬉しくもまた淋しかり嫁がぬままの父の日の酒
平成二十四年六月十八日
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文字摺草の捻じれて咲ける花の露偲びて乱る涙なるらむ
平成二十四年六月二十三日
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梅雨晴間繁る楓の枝払ふしとどの汗に風ぞ涼しき
平成二十四年六月三十日
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咲き初むる夾竹桃に夏来たり何の燃ゆるや思ひ乱るる
平成二十四年七月五日
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小夜更けて身にしむ色の松風に声や恋しき秋にもあるかな
平成二十四年八月九日
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松虫のすだきて宵の更け行けばグラスに映る風や涼しき
平成二十四年九月九日
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雲隠る夜半の月こそ恋しけれ靡ける草の乱れ濡れつつ
平成二十四年十月一日
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ふりにける時雨の袖にしのぶ色つれなき中の秋ぞあだなる
平成二十四年十月七日
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