海生ろらびさん
のうた一覧
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湯場なれど冷めゆく肌身疾く洗う柚子の薫りを嗅ぐ暇も無し
平成二十三年一月三十一日
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草に寝て流るる雲に身を預く日向現れ束の間の春
平成二十三年二月一日
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それがまだ「正しきこと」と言えねども動かぬことは尚間違いなり
平成二十三年二月三日
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この身には為す術も無し慰みも「ねえ、泣かないで」泣かせてよ、今
平成二十三年二月四日
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「好き」だけが恋じゃないの、と耳元で囁きかける君の手にキス
平成二十三年二月五日
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街灯に眼を腐らせた私には弓成す月が美し過ぎて
平成二十三年二月七日
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蛍光灯恐怖症。
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就くならば大手大手と騒ぐ姉に「鶏口牛後」呟きて逃ぐ
平成二十三年二月九日
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殴られそうになりました。
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何を恥ぢ何思ひけむあの時に「さよなら」言へぬ小夜の初めに
平成二十三年三月二日
3
一夜明けて思う。
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別れ際惜しみ涙を堪ふれば赤る額を撫づる春雨
平成二十三年三月七日
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春の雨は優しきかな。
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醒めてより過度と感ずるもてなしよ故意な行為は恋にならんや
平成二十三年一月二十八日
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モテないね。
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複雑な思いに匙を掻き回し渦巻くココア飲み下し寝る
平成二十三年一月二十八日
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オリオンをなぞる指先掴まえて駆け出した夜永くなりなむ
平成二十三年二月一日
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少しだけ独りにさせてくれますか愛想尽くしはもう懲り懲りで
平成二十三年二月六日
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井戸端の戯れの奥の奥の花に隙だに有らば「好き」と言ひたし
平成二十三年二月八日
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根も深く器も廣しなにゆゑに我が身の花は咲かずして散らむ
平成二十三年一月三十日
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無機質に空割る飛行機雲の跡辿れば君にまた逢えるかな
平成二十三年二月二日
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「枯れ枝に吊り下げられたミトンにも身寄りはあるか」鴉のみ鳴く
平成二十三年二月四日
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憂いの日と嘆き暦を眺むれば飄々と在る「仏滅」の文字
平成二十三年二月六日
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一週間に一度、必ず嫌なことが起き...
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