海生ろらびさん
のうた一覧
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街路樹の橙の影 夢心地 枕は要るか 夏の夜の蝉
平成二十四年七月十四日
9
もうそんな季節。
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いざ翔べと茂みを拓く風に応ふ 腐る未練を燕に載せて
平成二十四年五月十六日
5
風の強い日は好きです。
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宵闇に受皿求め独り泣き北の空には柄杓の浮かぶ
平成二十四年五月十五日
11
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海も無み夏とも知らぬ内の地にきらぎら揺るぐ新田の水面
平成二十三年五月二十一日
6
「も無み」「水面」
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娑羅の葉におよびかかれず 指折れば風を呼びける群青の旗
平成二十三年五月十九日
6
及び掛かる……もう少しで届く ・...
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雲掻きて出で入る月は凛と澄みまた宵闇の色彩を見す
平成二十三年五月十三日
5
黒一色では表せぬ何かしらを感じて...
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泥を着て石ころと行くスニーカー 蛙の声に導かれぬる
平成二十三年四月二十五日
5
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独り立ち校舎の裏の遅桜人に知られで 今乱れ咲く
平成二十三年四月十九日
12
毎年この一本を楽しみにしています...
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煙りてもなほ人を見る朧月 雲が仕業か 涙が為か
平成二十三年四月十五日
7
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雨あがり 水面に添えて桜花 掬いて飲むは 純春の味
平成二十三年四月十二日
7
純春(じゅんしゅん)……勝手に作...
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春風に心の舞ふを感ずれば散る花びらと並び歩かむ
平成二十三年四月八日
9
せいぜい舞い上がらぬように……
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砂利を裂き風を受けつつ天仰ぐ蒲公英みたいな人になれたら
平成二十三年四月七日
4
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今日の闇は新月なれば影無くて足下光るパンジーの色
平成二十三年四月三日
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涸れ気味の菜の花摘みて ひとり泣けば鴉も鳴きて雨の香連れ来
平成二十三年三月三十日
6
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母が地の心は新た 春めぐみ 人に知られで 強く根を張る
平成二十三年三月二十二日
6
こんな時世だからこそ、雑草の美し...
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望月に馳せし祈りを授かりて囁かに咲け ムスカリの花
平成二十三年三月二十日
9
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春されど冬残るらし 集めけるいつかの雪の白梅と成る
平成二十三年三月十一日
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枯れ枝に積もった雪と素朴に咲く白...
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先の日は寒けく見えし木陰にも花の香連れて春風の吹く
平成二十三年三月四日
7
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傘の歌う家路を急ぎ駆け抜けば氷雨名を変え 降れる春雨
平成二十三年三月一日
6
冷たい雨は、もう降らないのだなあ...
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薄紅の梅の花々夕影と重ねて創る 世には無き色
平成二十三年二月二十六日
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