二斎さん
のうた一覧
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雨止みて日ざしに海は眩けり瞳ほそめて歩む人波
平成二十三年二月九日
11
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寒戻り田畑ぞ沁みて土中の菜の芽覚まさむ春の雨足
平成二十三年二月九日
10
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朝日さす霜田に光り白金の老婆の鍬の音は暖かけり
平成二十三年二月八日
10
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ぬばたまの呉羽にいづる風つたひすごう聴こゆる夜半の鳥聲
平成二十三年二月七日
6
呉羽は大阪の北摂地方にある地名で...
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朧月庭に眺まば土かほり明けて雨こそ降ると知らまし
平成二十三年二月七日
5
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何事も詠ひ流れり偶さかの太平の世と乱を忘れて
平成二十三年二月七日
5
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春霞み雲居と峯は混じりけり流したらむる墨のさまかな
平成二十三年二月七日
5
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雪とけて色はうつろひ白雲の冬の名殘を恋ひし仰ぎぬ
平成二十三年二月六日
10
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野辺山の梅のかほりは薄けれど草踏む音は日増しやはらぎ
平成二十三年二月六日
13
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あまたものうるはし気色も言の葉も流れまもりし花の宇治川
平成二十三年二月六日
4
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向かうでぞ待つと云ひいて彼岸舟海を渡るも善きに思ほゆ
平成二十三年二月五日
7
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春霞み沖凪ぎ潮のかほりたち君の乘らまし舟は滲みて
平成二十三年二月五日
9
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白絹や佐保の川風ふき舞いて梅に見違えうぐひすぞ来ぬ
平成二十三年二月四日
9
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梓弓聴かば子をなす想ひ人ゐてもたまらず弧をなす春の夜
平成二十三年二月四日
5
枕詞:梓弓→春 縁語:「ゐても...
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今日はまだ帰らましかと眼で追ひてこの刹那る時を永久に感じて
平成二十三年二月四日
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「〜て」を末尾に繰り返して、胸苦...
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雨あけて川邊にみつる枯れ草の足繁くさぐる春のかほりを
平成二十三年二月三日
14
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梅の香に君を誘ひて野邊山や薄きにほへる逢瀬のあとかな
平成二十三年二月三日
7
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もののふの夕日に染めて帰り路に今宵は福の声ぞ強なむ
平成二十三年二月三日
3
もののふ=武士=現代の働く人
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昼下がり「」の居ぬ間に酒呑めば我は赤鬼のちに青鬼
平成二十三年二月二日
6
「」は判読不能でした。
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いづくにか母を探しし里山の梅のこだちに影ぞありなむ
平成二十三年二月一日
5
縁語 「母」→「梅のこだち=産...
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