朔さん
のうた一覧
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明け方の蒼の世界に陽の射して塗りかえられる昨日のつづき
平成二十三年一月二十二日
7
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目玉焼きにソースをかけちゃう僕だけど共白髪までひとつよろしく
平成二十三年一月二十二日
4
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夜明け前グンと気温が下がるのとつまりは一緒と笑い飛ばす君
平成二十三年一月二十一日
3
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潮騒に置き去りにされた海星は空を見上げてじっと見上げて
平成二十三年一月二十一日
3
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チューリップしどけなく散る花びらは脱ぎ捨てられた昨日のさなぎ
平成二十三年一月二十一日
6
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チューリップ親指姫のみた夢を抱えたままのゆりかごゆれる
平成二十三年一月二十一日
2
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二重螺旋ミトコンドリアの見る夢は君に抱かれて太古へ還る
平成二十三年一月二十一日
2
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おさかなをおかさなと呼ぶおさなごはキウイもキュウリも両方キュウイ
平成二十三年一月二十日
6
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残り香は容易くぜんまい巻き戻しブリキのバスは君へと走る
平成二十三年一月二十日
2
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夕間暮れ少女と娼婦の境目に立つ君の髪さらりとほどく
平成二十三年一月二十日
11
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十二支に入りそこねた猫の仔のこの上もなく長閑な寝顔
平成二十三年一月二十日
4
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送信のボタンを押せば待つ向きに流れ始める焦がれつづける
平成二十三年一月二十日
2
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核心をつけないままの関係は触れれば溶ける雪月花のごと
平成二十三年一月十九日
3
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甘栗を剥いたそばから子のせがむ その笑みを食む 親という生き物
平成二十三年一月十九日
9
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頼りなく浮かぶ真昼の月朧 隠れて堕ちることも叶わず
平成二十三年一月十九日
4
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パペットのぎこちなく踏むステップは あの子次第の拍動に似て
平成二十三年一月十九日
3
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細る月 為す術もなく消えるなら いっそ貫けその切っ先で
平成二十三年一月十九日
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2・14 チャイムのたびにさざめいて あの子は誰に花いちもんめ
平成二十三年一月十八日
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「繋いでいい?」そのひと言が言えなくて「寒いね」ばかりをただ繰り返す
平成二十三年一月十八日
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春風を恋しがる指絡めとり凍る月夜を口実にする
平成二十三年一月十八日
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