たえなかすずさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- みじか夜に手付かずのゆめ 銀ほどにきらめかないの春の鯖寿司 平成二十三年四月五日 4 もっと見る
- わたくしを「友達」にすらしなかった そういう終わりよそういう恋よ 平成二十三年四月三日 5 もっと見る
- 朱と青微か混じりて散り沈む天文台に似ているわたし 平成二十三年四月三日 4 もっと見る
- テリヤキの背中がなんか眩しくて若いあなたを思い出したり 平成二十三年三月三十日 3 もっと見る
- 四季は莢ふたつきごとに弾け飛ぶシャツのボタンの二番目あたり 平成二十三年三月三十日 0 もっと見る
- 二週間にいちどくらいの頻度にて死んでみたくなる夜もあるなり 平成二十三年三月三十日 2 もっと見る
- 天国にいきたかった日は大潮でスカイウォークは鏡だったね 平成二十三年三月三十日 1 もっと見る
- 雪の中記憶のあるほうあゆみゆくケイタイ液晶ひかりあるほう 平成二十三年三月三十日 1 もっと見る
- ガラス鉢入り日を受けて江ノ島が氷とともに浮かぶ追憶 平成二十三年三月二十八日 6 もっと見る
- 生殖は静寂なりき葉桜はまた来る未来の序曲なるべし 平成二十三年三月二十八日 3 もっと見る
- 欠点とかもうそんなのはないからさ Ｉ ａｍでいいそれだけの春 平成二十三年三月二十八日 2 もっと見る
- Ｃｏｋｅ持ち工場の裏逃げ込めば喉元ちかく銀河流れむ 平成二十三年三月二十八日 2 もっと見る
- 泥の船硝子の海にはしらせる消せぬあなたの海図を拡げ 平成二十三年三月二十八日 2 もっと見る
- 天体の写真を一枚撮るやうにデリ嬢ひとりきらめいてゐる 平成二十三年三月二十三日 2 もっと見る
- もうふたり行き場もなくて灯された満室のランプ見ればあたたか 平成二十三年三月二十三日 2 もっと見る
- 昼のひかりひとすじ渋谷のスクランブル春分点に到達したかい 平成二十三年三月二十三日 2 もっと見る
- 擦るように背まで来たり寒気団 他人同士はこういうことか 平成二十三年三月十日 5 もっと見る
- きみの背にしずかに顔を寄せてみた恋人じゃないひとになってた 平成二十三年三月十日 5 もっと見る
- ぼくたちに深い悩みはなかったよ 抱き合ったただそれだけのこと 平成二十三年三月十日 3 もっと見る
- ねえほたる きみが光ったとき彼は髪をくしゅくしゅしてくれたんだ 平成二十三年三月十日 9 もっと見る
