たえなかすずさん
のうた一覧
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突然に現る男は突然に去っても行くよ 知っていたよね?
平成二十三年四月十七日
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今生のさくら窓から見ておればあやまちなどはなかったふたり
平成二十三年四月十四日
6
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さようなら プラネタリウムのトイレにてリップを幾度も描いてしまえり
平成二十三年四月十三日
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みらあじゅ 去年と同じ紅カンナあたしまだまだたやすく散らぬ
平成二十三年四月十三日
1
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くちびるにグロス二、三度往復す地球(テラ)とは非なる星をおもひて
平成二十三年四月十三日
6
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晩春は遅い青春 みずいろの雨に打たれて萎れたまんま
平成二十三年四月十三日
3
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好きだった黒のセーターちくちくとラメが刺すから脱ぐの くろねこ
平成二十三年四月九日
3
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ZIPPOで照らしてみせてこの街を 捨てた私と暮らした冬を
平成二十三年四月九日
6
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ココロの差開かぬように自転車で海まで飛ばす放課後の道
平成二十三年四月九日
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一人くらい捨てた女がゐるだらう さみどりの爪を引つ掻いてゐる
平成二十三年四月九日
3
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雪やがて雨になる季愛を接ぐ樹のいろに立つミルクティー缶
平成二十三年四月八日
1
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玻璃に水アデュー遠い日薔薇の街あなたの火傷アダージョの午後
平成二十三年四月八日
4
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激情と呼ぶにはふたり若すぎた あなたの後ろ姿に氷雨
平成二十三年四月八日
3
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海からの風北からの風負に至るペディキュアはただ剥げていくもの
平成二十三年四月六日
2
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とまらない雫わたしがかたむいた拍子にこぼれる駅前通り
平成二十三年四月六日
3
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宣言にしては静かな海だろう横顔姑息な波の色くる
平成二十三年四月六日
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黒傘の中に茅ヶ崎閉じ込めるあの夏の日を頭上に投げて
平成二十三年四月五日
4
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二杯目のカフェオレきみが頼むときからだ散々中和する白
平成二十三年四月五日
2
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たそがれに生まれたばかり野うさぎの着地の瞬間私は泣いた
平成二十三年四月五日
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抱かれて帰る車窓は曇天で 指紋くらいはつけとく きみに
平成二十三年四月五日
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