たえなかすずさん
のうた一覧
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てふてふも長距離に負け落下せり「スワンソング」が流れた水際
平成二十三年二月二十五日
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アンブレラ半開きにしてやや上に硝子に跳ねる海の飛沫を
平成二十三年二月二十八日
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きみの名をTwitterでも探してた わたしの名をそう 探してたから
平成二十三年三月三日
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記録的言い訳した日純情と気象庁から落涙予報
平成二十三年三月五日
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うつくしき喪失感に抱かれましょう発車時刻のベルが鳴るまで
平成二十三年三月五日
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かぎりなくひきとめなかったああ私空が青くてしんと澄んでて
平成二十三年三月七日
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幸せになれとあなたが去ってから花の一年 八分の桜
平成二十三年三月八日
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ずぶ濡れの夏 音階をかけあがる脚しかみえぬ非常階段
平成二十三年三月九日
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朱と青微か混じりて散り沈む天文台に似ているわたし
平成二十三年四月三日
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みじか夜に手付かずのゆめ 銀ほどにきらめかないの春の鯖寿司
平成二十三年四月五日
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黒傘の中に茅ヶ崎閉じ込めるあの夏の日を頭上に投げて
平成二十三年四月五日
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玻璃に水アデュー遠い日薔薇の街あなたの火傷アダージョの午後
平成二十三年四月八日
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部屋は素足 コンディショナーの香りさせ今年の私は浮力が高い
平成二十三年四月二十日
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わが栞窓から窓へ飛ばすとき遠きギリシャの蝶だよあれは
平成二十三年五月一日
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わが胸を愛撫するやう掌をまるめ前世掬えば麗し真水
平成二十三年五月一日
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ほらそんな顔をしないで 自販機のホットの缶はやがてコールド
平成二十三年六月十五日
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キスをして何がビジョンだ夕映えの無人ホームも知らないんだろ
平成二十三年八月十一日
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セプテンバー 起点に蛍はいなかったわれを満たさぬ東京の坂
平成二十三年九月三十日
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一生で一回きりのキスしよう激辛ホールズふたつ舐めつつ
平成二十三年十月十六日
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だんだんと泣けなくなってきたふたりピアスをはずす瞬間ひとり
平成二十三年十一月七日
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