あんてさん
のうた一覧
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最後の日 夜明けは遥か 海の底 涙で引いた ラインを越せない
平成二十三年五月十五日
1
初めてお題で詠む歌、初めての頭取...
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夏が来る 溺れたことをもう忘れ 海を横目に過ぎ去る夏が
平成二十三年五月十四日
2
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沈ませることならすぐにできるのに 掬い上げるにはためらう真夏日
平成二十三年五月十二日
2
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時計などホントは欲しくなかったのあまいピンクは鈍く沈んで
平成二十三年五月十二日
3
バイトが2ヶ月続かなかった。さよ...
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今だって悪いことではないだろう 木蓮の下消えてゆくなら
平成二十三年四月二十四日
3
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人のない電車で今夜、月へ行く猫が呼んでももう帰らない
平成二十三年四月十六日
14
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永遠を喪ってしまう人たちの涙が辿り着く遊園地
平成二十三年四月十日
8
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偽善だと笑いながらも募金する指の荒れてる君は善人
平成二十三年四月七日
8
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大人っていつか忘れたあの気持ち思い出せなくなる日のことかも
平成二十三年四月五日
9
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もうすぐさ、もうすぐ眠るよ だから今、話したいんだ少しでいいから
平成二十三年四月三日
3
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記憶から手を振っている人がいて戻りたくなる暖かい日に
平成二十三年四月一日
6
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依存心強けりゃこの世は暗いのか視界が狭くて困るだけだろ
平成二十三年三月二十七日
5
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現実を薄めるために飲み下す 糖衣は甘くコーヒー苦く
平成二十三年三月二十六日
7
喉元過ぎれば熱さ忘れる。
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やわらかなホットケーキにはさまってゆっくり夢を見ていたい夜
平成二十三年三月二十四日
6
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さあ今夜 月は近いよ 手を伸ばし アポロみたいに飛び立ってゆこう
平成二十三年三月二十二日
3
スーパームーンをまだ見れていない...
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ゆっくりと不安をどこかへ押しやって節電しつつ日常送る
平成二十三年三月十六日
6
原発のことは不安ですが、今私にで...
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背骨から芽吹く睡蓮 花開く そっと摘み取る 君の指先
平成二十三年三月十六日
1
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内面の世界きれいにしたかった輝くようにつくりたかった
平成二十三年三月十二日
5
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不安事たくさんあるが今はただ生きてることに感謝するのみ
平成二十三年三月十二日
6
私の住んでいる辺りはさして被害は...
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ジーンズに足通す暇惜しむように君はスカート履いているんだね
平成二十三年三月十一日
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